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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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11月24日のマレーシア記事

【1つのマレーシア発展会社 (1MDB)翼下の電力発電資産を中国企業がRM 100億弱で購入する】
(1つのマレーシア発展会社 (1MDB)が抱える負債の巨額さと不明朗会計の問題は去年からずっと政治問題になってきた。1つのマレーシア発展会社 (1MDB)は国が資本を有する公資本で政府管轄下の会社であり、1MDB を推進したというナジブ首相が相談役の立場にある。)

Edra Global Energy Bhd は1つのマレーシア発展会社 (1MDB)の翼下にある企業です
1つのマレーシア発展会社 (1MDB)は、Edra Global Energy Bhd が保有する電力発電資産を全て、中国のChina General Nuclear Power Corporation に売却する契約を結びました。

1つのマレーシア発展会社 (1MDB)は発表した声明中で次の点を明らかにしました:
・売却額は RM 98億3千万で現金取引とする。
・China General Nuclear Power Corporation はEdraの経営する複数の会社の総負債と全ての手持ち現金を引受ける、その評価日は 2015年3月31日である。
・この取引は2016年2月には完了する見込みである。

これまで報道されていたところでは、Edra Global Energy Bhd が保有する電力発電資産に関して、1つのマレーシア発展会社 (1MDB)の帳簿上での資産額はRM 180億となっていた。そしてこれは、1つのマレーシア発展会社 (1MDB)がRM 420億と見なされる総負債額を減らすための合理化計画の一環である。

1つのマレーシア発展会社 (1MDB)は、 Edra Global Energy Bhd の持つ電力資産を購入した際に、その株主資本に対してRM 120億を支払い、またRM 60億の負債を引受けました。

【中国首相との短時間面談に集まった華人財閥企業のトップたち】
(拡大アセアン(ASEAN)サミットに出席するため中国首相もマレーシアを訪問した)

中国首相はクアラルンプールで述べました、「中國はマレーシアとの金融面での協力関係を強化していくことを希望している。中国はマレーシアの国債を市場で購入しようと思っている、さらにマレーシアにおいて中国人民元での債権を発行することもしたい。」
中国首相は、中国とマレーシアの投資の見通しが良好であると確信していると述べました。

中国首相はマレーシア到着後、マレーシア中国経済界トップ協議が始まる前に、マレーシア副首相、第2通産大臣(華人)、及びマレーシアの10大富豪企業家らと短時間の面談を行いました。
この面談に出席した華人財閥グループのトップは、星洲日報グループの総帥、マレーシア最大富豪、YTLグループ創業者、 IOIグループ総帥らであり、 AirAsia グループに最高経営責任者(非華人)、マレーシア中華総商会の会長らも出席しました。

(Intraasia 注:中国がマレーシアの国債を買う意向を表明したわけです。どういう背景かなと推測したくなる。 マレーシア民間経済界で構成比が一番高いのはいうまでもなく華人企業であり、その主柱は華人財閥グループです。これらの華人財閥企業は、マレーシア政府の良好な中国関係を民間経済関係拡大の形で支えているということです。 欧米や日本がマレーシアとの経済関係拡大を狙っても、ここまで華人財閥企業がこぞって協力するようなことは望み薄ですね。
AirAsiaグループ にとって、隣国のタイとインドネシアを除いて、国外における最も期待できる最大市場は中国だ、クアラルンプール発着だけをみても中国との路線は10数路線もある。ですから AirAsia グループ最高経営責任者も交じっているのでしょう。)

【中国首相とナジブ首相会談は実のある成果を誇る内容】
(クアラルンプールでのアセアン(ASEAN)サミットが終わった後の出来事です)ナジブ首相と中国首相との会談が行われ、その後の共同記者会見の場でナジブ首相は述べました。「マレーシアと中国の関係はかつてない高レベルにある。両国はその関係を経済面だけでさらに推し進めていくだけではなく、旅行、教育、国際関係分野でも推進していきます。」

「我々としては、クアラルンプールとシンガポールを結ぶ高速鉄道建設プロジェクトに対する中国の参加希望に注意を払っておきます。このプロジェクトでは国際公開入札によって参加が決まります。」
「我々はまた、マレー鉄道の(南部区間である) ジョーホールバル-グマス区間の複線電化プロジェクトを中国企業の共同事業体に与えることを確約している。」

一方中国首相はその中で述べました、「厦門(シアメン)大学マレーシア分校は来年2月には初の学生を受け入れる準備が整う、と知らされた。」 この有名な中国の大学が初の海外分校を設置するものです。キャンパスの地はスランゴール州 Sepang地方の Salak Tinggi です。
「中國政府は、マレーシア人学生への追加枠として150人分の公費奨学金を今後3年間に渡って提供します。」 「政府はより多くの中国人学生が厦門(シアメン)大学マレーシア分校で学ぶようにと奨励していきます。」

これに先立って、マレーシアと中国は、様々な分野における8種類の政府間覚書または協定を23日締結して、調印式がプトゥラジャヤの官邸で行われました。

(Intraasia 注:ナジブ首相は就任以来中国には非常に熱心であることは、これまでにも当サイトで何回か説明しました。一方中国はアセアン(ASEAN)内での親中国傾向の橋頭保的な政権としてナジブ政権を捉えている。こうして両政権はいくつもの成果を披露できるのです。今日あえて3件も載せた中国関連ニュースはいずれもどこかでつながっていると、Intraasia は分析しています。だから英語紙と華語紙である3つの新聞から別々に拾ったこれらのニュースを関連つけてみるべきでしょう)

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