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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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11月25日のマレーシア記事

【サバ州侵入武力衝突を起こした、自称スルースルタンの娘と会った公正党準総裁】
(フィリピン最南部の島の住民である自称スルースルタンが、昔から現在のサバ州の地を自領土と主張している。この自称スルタンの私兵部隊と言われる者たちが100人以上も 2013年2月にサバ州ラハドダトゥ地方の寒村に侵入したことで、マレーシア治安部隊と何日間にも渡って武力衝突を起こした。当サイトでも何回も報じました。その後侵入者たちは仲間に何人もの死者を出して、フィリピン南部へ逃走した、この武力衝突でマレーシア治安部隊には 10人前後の死者が出た。)

今年11月に野党陣営の人民公正党PKRの代表団がフィリピンを訪問した際に、いろんな団体や人たちと会った。その中で、公正党PKR準総裁の1人である国会議員のNurul Izzah女史が、(その後死亡した)このスルースルタンの娘と会って撮った写真が最近ネット上で明らかにされました。この会談は公正党のもう1人の準総裁、華人の国会議員でもある、があっせんしたとのことです。

マレーシア国内から、2人がその女性と会ったことに対して強い批判が起きています。サバ州侵入で殺されたマレーシア治安部隊の遺族に無神経であり、国家への反逆であるという批判です。準総裁の女性はその後、11月9日に故自称スルースルタンの娘と会ったことを認めて、陳謝しました。準総裁の女性はしかしながら、「彼女は国家の敵だ」 という非難は悪意のある嘘であると反発している。

一方政府は、国会議員である準副総裁に対して、問責する動議を国会に出すことにしています。その理由には彼女の行為は、国家に忠誠であり、憲法を守るという国家議員の宣誓にも違反しているという内容です。

別記事
マニラで故スルースルタンの娘と会った野党国会議員の Nurul Izzah女史を、警察は遅からず呼び出して、その会談に関する調書を取ることになります。

警察庁本部の最高幹部の1人は記者団に語る、「(この件に関して) 警察は既に全国で90件以上もの警察訴え届けを受けている。我々はこの件を刑法の反逆に関する条項と2012年治安に関する特別措置法に沿って取り調べます。」 90件中の多くはサバ州でだされたものとのことです。

「しかし現時点でも警察はまだ Nurul Izzah女史に会って話を聞けていない。恐らく彼女の日々の職務のためであろう。警察は適当な時間をとってもらうべくコンタクトしている。」
当新聞は昨日、そのスルースルタン娘がNurul Izzah女史と会って撮った4枚の写真を自身のフェイスブックに掲載していたことを、報道しました。

(Intraasia 注: 1つのマレーシア発展会社 (1MDB)とナジブ首相の口座にRM 26億が振り込まれた件を強く批判している野党陣営の一画人民公正党PKRの幹部が起こした、多分に勇み足的行動に、UMNO筋からの反発は強い。もちろんマレー民族主義者団体は侵入した部隊の首領の娘に会うとは国王に対する謀反行為だと最大限の糾弾をしている、また警察訴え届けを出した多くがサバ州ということから、一番被害を出したサバ州人の怒りもあるようだ。 
こういう件はマレーシアでは、警察訴え届けがだされると、警察が捜査を始め、刑事事件として扱うかどうかを決める。だからマレーシアでは、何かできごとが起きると、その地と関係ない地方、人達からも警察訴え届けが出されることになる。
公正党準総裁のNurul Izzah女史とは、受刑中のアンワル元副首相の長女であり、公正党のスター議員です)

【マレーシア語紙のコミックから】
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1コマ目
女性:うちの夫の月給は RM 1万なんです。うちは学校へ行ってる子供は7人もいるけど、2016年予算が言及している、学校教育援助金 RM 100はもらえないの。

男性:もらえなくたってどうってことないでしょう。姐さんの夫はお金があるんだから・・・
注: akak 姐さん という単語は、ここでは実際の姉ではなく年上女性の意味で使われている(はず)。またその女性が自称としても使っている。

2コマ目
女性:あー、来年はね、 子供の学校教育援助金を使って、新しい金の指輪を買おうなんて思わないから。

(Intraasia 注: 2016年度予算案では 「教育面での援助: 学校へ行く子供のある世帯にRM 100を支給、ただし世帯月収がRM 3千以下に限定」 という項目がある。このコミックは、その援助金を目的外に使ってしまう者たちがいるという皮肉を上手く題材にしていますね。なお予算案はまもなく可決されるようだ。)

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