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Selamat Datang ke Malaysia !
「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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11月27日のマレーシア記事

【中央銀行Bank Negaraが国民対象に行った調査の分析】
中央銀行Bank Negaraは、2015年経済能力と一体性に関する調査の結果を発表しました。その内容からです。
3千人超の国民を調査対象にしました。その大多数が、支出と借金を管理していくために適切な予算計画を持っていないかまたは金銭規律を実行していないことがわかりました

この調査結果に関するパネル論議の場で、中央銀行Bank Negara の理事は分析する、「マレーシア人は短期的視点で満足することに焦点をあてがちである。」
「この調査は国の人口構成比を反映したものである。 借金のレベルは、とりわけ月収RM 1500以下の人たちの間で深刻である、平均して実に彼らの年収の14倍にもなる。」
「調査に答えた人の 93%もの人たちの月収はRM 3千以下です。また世帯収入面では93%の世帯が RM 5千以下です。ですから、この借金レベルの件は大変憂慮する。」

調査返答者の 19%は、借金が多すぎると感じていると答えている。また自分のクレジットカードの支払いを月末にはすっかり片付けることができると答えたものは 26%に過ぎない。 さらに 緊急時の資金があると答えた人は、51%だけでした。必要時に緊急用現金 RM 1千を用意できるのが難しいと答えたのは 76%です。

この調査ではまた、給与生活者の内で、失業した場合6か月以上自分自身を経済的に支えることができるのは、全体の6%に過ぎないことがわかりました。

(Intraasia 注:全世帯でみると家計の借金額比率が高すぎると、中央銀行Bank Negaraは以前から指摘しています。そこで住宅ローンや自動車ローンの審査基準をあげるようにとの指示を、しばらく前から国内銀行界に出している。)

【1年間に出版する書籍の書名数を先進国並みに増やしたい】

統計庁によると、現在のマレーシア人口は 3110万人です (Intraaasia 注;外国人を含む)。
国連のUNESCO によれば、先進国での書籍出版数は平均して、人口100万人あたり 1千書名(本のタイトル)です。一方マレーシアでは、年間出版書籍数は 2万書名に届きません。

クアラルンプールで行われた 国家書籍褒賞の式典の場で、副首相は語る、「マレーシア国民は本をもっと読むようになって、出版業を発展させなかればならない。これはマレーシアの国家目標である、2020年には高所得国家に仲間入りすることに沿ったものです。」 「マレーシアの出版界は出版点数を増やして、先進国の平均書籍点数に並ぶようにする必要がある。」

マレーシアの現人口からいえば、年間書籍出版数は、少なくとも3万1千の書名数になるべきです。
「国家書籍褒賞 の来年の褒賞金をRM 200万に引き上げることに関してナジブ首相と相談します。ただこれには条件がある、国内の出版界が書籍出版の書名数(点数)を、世界の先進国平均にまで増やすことです。」

(Intraasia 注:書籍の出版点数を国家の号令の下に増やそうという発想自体が、出版を管理する思考ということです。無理もない、内務省は検閲する部門を擁しており、時折発刊禁止、輸入禁止の書籍ニュースが新聞に載る、もちろんそれは一部に過ぎないでしょう。 出版を自由にすれば、当然国家、体制、宗教界などが好ましくないと見なす本も出て来るし、エログロナンセンス本も出版されるであろう。 そういうことは一切許せないからこそ、検閲するわけです。国家が、そして少なからずの国民がそういうあり方を当然視する以上、外部の者がどうのこうのといっても始まらない、マレーシア国民がどう捉えるかにかかっている。
マレーシアの一般書店は大変少ない、ショッピングセンターでも書店がテナント入居していないセンターの方が多い、また小型書店が営業を続けられるのは、販売している学校書籍関連のおかげのはずです。一般書籍は驚くほど少なく、また言語によって扱う分野がものすごく偏在している。 本を探すなら、クアラルンプール圏にあるごく一握りの大型書店へ行くしかない。 書店の書棚を観察すれば、英語書籍は圧倒的に海外出版が多い、マレーシア語書籍は宗教関連とロマンス小説が2大分野、華語書籍は国内出版は幅広さに欠け、中国と台湾書籍が圧倒する、タミール語書籍に至っては書店に置いていない。 マレーシアで書籍点数、発行部数、内容の幅広さ、がますます増えていくような予感は感じないなあ)

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