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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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12月9日のマレーシア記事

【マレー人G25グループを批判する州のイスラム教権威者】
(マレー人の元高級官僚、学識者、法曹人などの比較的リベラルな見方を取る、社会的地位の高いマレー人が結成した緩いグループ G25 というのがある。G25 は時折、社会の問題に関して意見表明を行っている)

G25が表明した意見の中に、イスラム教当局は カルワット行為をしたムスリムに対して罰するのを止めるべきだというものがあります。
最近のG25グループの1人(女性)が表明しました、「我々は政府に対して、連邦憲法の精神に合致しないシャリア法は見直すべきだと、提案するでしょう。」 彼女はカルワットの件、市民法の下で既に結婚している夫婦の配偶者がイスラム教に改宗しそして子供も改宗させる件、などを例に出しました。

これに関して、ヌグリスンビラン州の Mufti (各州に1人づついるイスラム教法的権威を備えた法官)が批判しました、「G 25はイスラム教の教えを知らない、ムスリムを誤った方に導かねない声明は出してはいけない。」 「G25は道を見失った運動である。私は、そのことがムスリムに否定的な影響を及ぼすことを心配している。」

このMufti は記者団に向かって語る、「G25グループは、連邦憲法がシャリア法を超越しているなどと、主張はできません。クルアーンを超えるものは何もありません。」
「G25グループの者たちは元公務員で社会的地位が高く尊敬をえているかもしれないが、それだからといってイスラム教の基本教義に異議を申し立てていいというものではない。」

ヌグリスンビラン州州首相は、G25に対して述べる、「G25が悔いることを期待している、アッラーの神の法に異議をはさむことはできないからです。」

(Intraasia 注:大きなニュースではありませんが、連邦憲法はクルアーンを超越するものではないという Mufti のことばが示す、重要なことが現れているニュース記事です。連邦憲法が最初に制定されたのはマラヤ連邦が独立した1957年であり、その後多少の修正はあったとしても基本は揺らいでいない。連邦憲法制定はもちろん市民法をベースにしたものです。しかしそれから50年以上経った2010年代になると、この mufti にような主張が目立つようになり、徐々に力を得るようになっている。 
イスラム当局によるイスラム法つまりシャリア法の解釈と施行によって、現実面で時折憲法解釈との齟齬が出ているのは、これまでにも度々指摘されている。 ) 

【UMNO党大会における若い女性部の会議では非ムスリム記者には取材させない】

クアラルンプールのPWTC でUMNO(マレー与党、名称は統一マレー人国民組織)の党大会に関するイベントでのことです。

初日に開かれた (若い女性党員から構成される)Puteri Umnoが主催したイベントでは、”国教であるイスラム教を守って”というマレーシア語の表示と共に非ムスリムのメディア記者が会場のホールへ入ることを禁じました。 

入口に立っている警備員は、非ムスリム記者の入場を禁じながら、上司からの指示に従っているだけだと答えました。「非ムスリムの入場を禁じるように言われています。」

その後尋ねた主催者側の返答によれば、主催者には取材を制限する権利があるとの返答でした。
「我々は会場にいるのはムスリムだけにしたい。なぜならムスリムはより理解してくれるかです。非ムスリムの理解力は異なるから。」

(Intraasia 注: 今年のUMNO大会はあれこれと禁止事項の多そうな大会になりそうです)

【マレー鉄道は世界で初のハラルな鉄道の食品サービス提供者になった】
マレー鉄道(KTMB) は、マレーシアイスラム教発展庁(Jakim) からハラル認証を受けたことで、世界で最初のハラル列車運行者となりました。

マレー鉄道会長によれば、 ハラル認証を得る過程は現在 Jakim が決めた標準運営手順の 40%を達成した、とのこと。
「(今後は)ETS電車システムでの食サービス運営者のためのハラル認証に力を注ぐことになる」
「マレーシアイスラム教発展庁(Jakim)は既に清潔さ段階の監視を行っている、マレー鉄道では従業員の9割はムスリムです」

(Intraasia 注:よく読解できない部分があったので、マレーシア語紙元記事をかなり省略しました。ハラル食だけを提供する列車というのは、マレー鉄道が初めて? ということは中東ではそういう列車は運行されていないのだろか。 ETS電車もマレー鉄道が運行している、でもまだETS用のハラル認証は得てないということらしい。 この記事は読解力不十分のせいもあってよくわからないことばかりです。それにしても最近はいろんな面で halal への取り組みには大変熱心である。
ところでマレー鉄道の従業員は9割はムスリムという発言にやはりと思った。マレー鉄道には伝統的にインド人が少数派として一定の割合を占めている。しかしマレー鉄道で華人従業員の姿を目にした記憶はまず思いつかない)

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