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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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12月12日のマレーシア記事

【2015年のマレーシアを示す漢字が発表された】
(2015年度にふさわしい漢字を選ぶ毎年のイベントで) マレーシア2015年の漢字が選評委員会から発表されました: ”苦”

またマレーシア漢字文化センターの会長が、漢字文化圏 7つの国家と地域が集まって漢字連盟を設立しようと呼びかけました。 友好関係にある民族を含む、漢字使用者の皆が手を取り合って行こうというものです。

過去4年に選ばれた、各年の漢字は、その年の国(つまりマレーシア)の状態によく合っており、説得力が十分あります。 
2011年: “轉”、 2012年: “改”、2013年: “漲”、 2014年“:  ”航”

毎年その年の漢字を選ぶ活動は2011年から始まり、年々注目度が増えてきた。民衆の関心が深まり、また友邦である他民族からも参加する人がいます。これはマレーシアの年度を代表する文化活動の1つにもなっています。

(Intraasia 注:華語紙ですから、別に皮肉るわけではないが、いささか自画自賛的表現の記事となっている。それはとして、年の漢字選定は結構な催しです、選定に際して確か一般人からの投票が主体になっているはずです。だから華人だけでなく、華語を知るマレー人などの参加もあることが、記事内容からわかる。 2015年の漢字”苦”は、物価上昇が著しい今年を示すであろうことは容易に推測がつきますね。
ところで漢字文化圏で連合を作ろうという話は昔からあちこちであるようです。現実に研究者の間ではそういうグループは既にあるでしょうが、その国の代表的団体が参加している”漢字連合”などというのは、Intraasia はその存在を知りませんが、ないのではないだろうか。 
漢字は表語文字であり、同一体または近似体を使っていても互いに意味がずれる、異なる、ことはごく普通です。 ある国に移入された漢字はその国の言語に合うように音声変化するだけでなく、意味と使い方も変化する。加えて経時変化も出て来る。よって1千年前、5百年前に移入された漢字が現在の中国で使われている意味と使用法の両面で大きくずれるのは当然です。しかも漢字文化圏であった韓国はもうほとんど漢字を使わないし、ベトナムは全く使わない。ベトナム語をずっと以前に学習したことがあるので Intraasia はベトナム語の語彙に漢字起源の語彙がたくさん入っていることは知っていますが、普通のベトナム人がある語が漢字起原語である、ないを意識しているかどうかはまた別です。
 漢字の母国中国規範の視点からの漢字連盟ではなく、漢字の歴史的広がりと変化のダイナミズムからの漢字連盟であるべきだとの視点を、このマレーシア漢字文化センターの人たちは果たして持っているのかな?)

【日本の角川がマレーシアのコミック出版社をその翼下に収めてビジネス展開の基地にする 】

マレーシアのコミックと子供本の出版会社である、 Art Square Group の株式の80%を 香港の出版社である Kadokawa Holdings Asia Ltd が保有している。この会社は東京基盤の上場会社 Kadokawa Corp 翼下の企業です。Art Square Group はコミック雑誌として Gempak、 Comic King(漫画王) を出版しています。

Kadokawa Corp は(国策機構である) InvestKL との間で覚書きをクアラルンプールで結びました。 InvestKL はこの両者が档案アジアと中東へビジネス展開をしていくことを期待しています。
この覚書きの締結式は株式取得したArt Square Group をブランド再構築することでもあり、Kadokawa Gempak Starz というブランド名称に変わります。

この覚書き締結式では、内閣府の下にある特別部門の最高経営責任者が立会人としてあいさつしました。「Kadokawaグループのマレーシア参入によって、世界の創造コンテント産業のより大きな分け前を獲得できる体制になった。」 「マレーシアの創造マルチメディア産業の価値は RM 187億になる。 両社のパートナー關係成立で、国際市場に焦点をあてたオリジナルなものをより生み出していくことでしょう。」

Kadokawa Gempak Starz が東南アジアと中東へ展開するための開発基盤となることで、Kadokawa グループはマレーシア語、インドネシア語、アラビア語用の独自でクリエイティブな作品強化を狙っています。

Kadokawa Gempak Starz は今後2年間でコミック作家を30%増やしたいとのことです、またIT部門では今後5年間で 200人の職を新たに設けることになる。
「日本の世界的企業とマレーシア企業の間におけるこのパートナー関係の価値は大変大きい。」

(Intraasia 注:ほーと思ったニュースです、というのは Intraasia はこの Art Square 出版社またはそのイベントを過去何回も取材したことがあるからです。いずれもホームページでその内容を記事にして載せています。 元々はマレーシア企業であったArt Square Groupがいつのまにか Kadokawaの資本が入り、ついには完全子会社化されてしまうというのですね。
 Gempak、 Comic King(漫画王)は書店やコンビニで売られている。マレーシアのマンガ界はもちろんこれだけではないけど、両誌とも安定した人気があると Art Squareの人から聞いています。事実、短期間で廃刊されるのではなく何年も発行されている雑誌です。マレーシア旅行の際、見てみるのもいいですよ)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 342.0 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 417.9 を入手します。
シンガポール$100 を同様に両替すると RM 297.5 を入手します。

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