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1月3日のマレーシア記事

【パハン州でのボーキサイト採掘と運搬が起こしている問題】
(パハン州の特定地方でボーキサイト採掘活動が盛んに行われていることは、この数か月時々報道されてきた)

ごく最近パハン州を流れる Sungai Balok川と Batu Hitam 海岸でその水が赤く染まってしまった、その理由としてボーキサイト採掘活動だと見なされています。
パハン州におけるボーキサイト採掘活動が起こしている汚染と健康への影響に関する問題を、マスコミは報じています。

政府がパハン州の該当地方におけるボーキサイト採掘を一時停止するようにとの決定したことを受けて、パハン州政府と自然資源と環境省は共同声明を出すことにする、とパハン州首相が述べました。「州政府は各方面からの意見を歓迎します。」

Bernama 通信社が観察したところ、 クアンタン港に続く道路はこれまでボーキサイト運搬トラックが頻繁に往来していたが、ほとんど往来がなくなっていた。これらのトラックは道路端に駐車している様子が見受けられた。

別記事
パハン州政府の委員会議長は語る、「ボーキサイト採掘は依然として許されています。採掘を停止しろという指示は受けていない。」 「問題の発生をボーキサイト採掘だけのせいにするのは不公平である。 Sungai Balok 川の水質汚染に関する調査結果は2週間後に出る。」 「ほかにも開発は行われています」

別記事
早急にボーキサイトサイト採掘に関する指針を出すようにと、パハン州政府への要望が出ています。

ある漁民は訴える、「この地域で取れる魚の量は下がり続けている、ボーキサイト採掘の影響だと思われる。」 「この何年もの間、我々はボーキサイト採掘活動による困難さに耐えている、我々の収入は減ってしまった。」 「過去漁獲量は50kgが楽に取れた、今では10kgもたいへんだ。」

【パハン州沖でボーキサイトに汚染された海水は、最長で3年は死の海になりかねない】
海洋科学の専門家である、マレーシア海洋科学ソサイエティーの議長は語る、「この汚染は海洋生物にとって致命的です。クアンタン地方でボーキサイト汚染の影響を受けている海洋生物に関して、同議長は州の環境局にアドバイスをしています。

「これは全ての生物に影響を与える。その地域にいるプランクトンから食肉動物まで、そして海洋哺乳類も同様です。」 「例えば沈殿物が魚のえらを塞ぐ、貝の呼吸を止める。海洋生物が死に始める時、死の海になる。」

「その海域の海洋生物が3年後また生き始めることは可能だが、汚染された棲み地はそのままである。」
「被害がそこで終わるわけではない。 海洋生物が吸収した有害物がフードチェーンに載って伝達されるであろう。」 

「影響受けた地方で状況がどの程度深刻化をいうのはまだ早すぎる、我々は海洋生物と水のサンプルをさらに収集している最中であるからです。」

(Intraasia 注:この数週間マスコミに掲載されているボーキサイト採掘と運送の起こしている現場を撮った写真を見ると、全てがぞっとするような赤い粉じん色に包まれている。人体への一次二次汚染による影響を誰でも感じることでしょう。だからマスコミも報道している。しかし行政側はそうは捉えていないことが上記でもわかる。 調査結果に2週間かかるからその間停止にするのではなく、続行させるという発想そのものに、開発とそれから得る権益を第一とするお馴染みの論理がある。 ボーキサイトの粉じんなどで汚染された水に棲む魚類は食して安全なのだろうか?という疑問を持たない方が不思議だ。 
ところでこのボーキサイト採掘がこれほど盛んになっているのは、中国からの旺盛な需要に答えてクアンタン港などから中国へ輸出されているからです。)




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