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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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2月15日のマレーシア記事

【バレンタインデーを祝うのは反イスラム的だと、イスラム政党 PAS青年部】
イスラム政党 PASの青年部は2月14日に党本部で開いた記者会見の場で声明しました: バレンタインデーを祝うのはイスラム教の教えに背くので、ムスリム青年たちはそれを祝うべきではない。

このことは既に (イスラム教法学者の裁決である)ファトゥワという形ですでに発表されていることであるとして、PA青年部の長は主張する、「若いムスリムカップルはバレンタインデー祝祭を控えるべきである、なぜならバレンタインデーはキリスト教に発するものだからです。」

「これはイスラム法の一部であり、ファトゥワ (fatwa) の一部である。 我々はイスラム教に反する、キリスト教に起源をもつようなことを青年層に奨励するようなことはしません。」

(国の機構である)イスラム教発展庁(Jakim) は、ムスリムがバレンタインデーを祝うことにずっと反対してきました。なぜならバレンタインデーにはキリスト教の要素があるからです。 マレーシアの国家iイスラム教採決評議会は2005年に開いた第71回会議で、(ムスリムに対して)バレンタインデーの祝祭を禁止すると ファトゥワを出しました。

”バレンタインデーの罠に陥らないように”というキャンペーンを、イスラム教発展庁(Jakim)は2011年以来行っています。 このキャンペーンでは、ボランティアがムスリム青年らに近づいて、バレンタインデー祝祭の危険性を説く形です。

(Intraasia 注:イスラム政党 PASは以前からバレンタインデーに対して批判的であり、その一環としての態度表明ですから、青年部の声明は不思議ではない。現在マレーシアのムスリム界で、バレンタインデーを祝うことを擁護する論をはる人たちはもういないでしょう。といって積極的に反対論を説くようなこともしないのが大多数です。
1990年代、ある主要英語紙はバレンタインデーに合わせて、読者が寄せる短いバレンタインデーメッセージを紙面にたくさん載せていた、それは広告の一環としてだったかな。中には名前からムスリムであろう人たちのものもあったと記憶している。しかしそういう紙面はとっくになくなった。2000年初期ぐらいがその節目だったろう。マレーシアイスラム教界における潮流が変化していることを映し出している、とみなせよう)

【外国人労働者を減らしたければ、青年がそういう分野で働きなさい】
ザヒッド副首相は、スランゴール州青年会議との会合で演説しました。その中で副首相は青年たちに向かって、外国人労働者の移入に反対するのであれば、農業や建設現場といったいろんな分野の仕事に就くべきであると、述べました。

「私は青年たちに挑みたいと思う。外国人労働者がやっているどんな仕事にも就きなさい。そうして我々は外国人労働者をなくしていく。」

外国人労働者をマレーシアに移入せざるを得ない理由を説明して、副首相は言う 「マレーシア人青年層はある種の仕事に就こうとしないからです。」
「現実は、経済を活性化するために労働力が必要である。技術力を持った労働力の必要な分野もあれば、大した技術を持たない労働力が必要な分野もある。この様な分野で働かないかと、若者の意欲をかきたてたい。」 「外国人労働者を雇いたいのは雇用者であって、政府ではないのです。」

別記事
青年とスポーツ省大臣は副首相に同感するとして語る、「若いマレーシア人は外国人労働者に与えられている仕事をしようとは思わない。とりわけ危険で汚い仕事はです。

「マレーシア人青年たちが、建設現場やプランテーション農園での単純肉体労働の仕事に就くというのであれば、我々はもちろん外国人労働者依存を減らすことができるようになる。」

(Intraasia 注:外国人労働者に対する偏見や見下し感情を表明する人たちはいつも少なからずいる。投書などにもそういう論を見かける。 その一方そういう人たちでも外国人労働者の恩恵を得ている。なぜなら外国人労働者なしに、例えば家も道路もビルも建たないし、農園産業は存続できない、町工場は消えてしまうからです。 既に多くの分野で外国人労働者は働いている、20年前に比べてそういう分野が徐々に増えてきた。雇用者側がコスト削減として外国人労働者に切り替える、という面ももちろん多分にあるが、それよりも大きな理由は、マレーシア人が全く就こうとしない分野、またはマレーシア人だけでは不十分な分野がいくつもあるからです。3D つまり Dirty, Danger, Difficult な仕事は外国人労働者用だと言われるぐらいです。
マレーシア経済がここまで外国人労働者依存になっている以上、減らすなどという不可能な課題に時間を使うよりも、外国人労働者といかに人間的に共存していくかを国民の間に醸成していくことが必要ですな。)

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