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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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2月19日のマレーシア記事

【飲食店が掲げる ”豚肉を使っていない”文句を巡る論争】
飲食店が ”豚肉は入っていない”、”豚肉を使っていない”といった宣伝文句を使うことを罰する権限はない、とイスラム教発展庁(Jakimの長官)が説明しています

イスラム教発展庁(Jakim)の高官によれば、この件は国内取引と消費者省または該当する自治体当局の管轄下に入るとのことです。さらに、飲食店が Halal 認証を申請することは義務ではない、と同高官は話します。
「しかしながら、飲食店がひとたび halal 認証を申請すれば、そういう店はイスラム教発展庁(Jakim)が定めている条件と規則に従う必要がある。」

「”豚肉を使っていない”といった宣伝文句を掲げている飲食店は人々に向かって、その店では豚肉を使っていない料理である、ということを知らせているのでしょう。なぜならムスリム以外の他宗教の信者でも豚肉を食べない人たちがいるからです。」
「halal の観点から言えば、豚肉を食べないということだけではなく、飲食店で鶏を殺す方法に関することでもある。」

先週あるマレーシア語紙で、国内取引と消費者省の取締り部門の長の発言が引用されました: ”豚肉は入っていない” といった宣伝文句を掲げている飲食店に対して処置を取ることはできる、なぜならそういう文句はムスリムを困惑させかねないからである。」

同省の役人によれば、取引説明法2011年の条項に基づくと、初犯の場合、会社には最高RM 500万の罰金、会社以外の形態の業者には最高罰金 RM 100万、または最高懲役 3年に処することなる。 さらに同法の別の条項でも罰則を定めているとのことです。

今週、国内取引と消費者省大臣は述べました、「”豚肉を使っていない”宣伝文句にまつわる困惑をこれ以上起こさないために、我が省は特定の定義が選ばれてそれが使われていることを調査します。」

(Intraasia 注:いかにもマレーシアらしい、というかマレー人界主導の政府、官庁の取り組みと言えるでしょう。 昔から”豚肉を使っていない”文句を掲げる飲食店はあり、時々これが問題視されたこともあった。 でも規則や法で縛ることまでには至らなかった。近年クアラルンプール圏ではこの表示はかなり減ったように感じる。 いうまでもなく、”豚肉を使っていない”ことが即ハラルにはなりません。
しかしながら既にマレーシアはアジアで halal 産業の中核を自認する国となり、 ハラルに関する厳密な定義を定めて食品業界などに Halal 認証を授与している。 それなのにおひざ元の国内の飲食店が、halal 定義とは言えない ”豚肉を使っていない”文句を掲げることはもう見逃せないという状況になりつつある、ということです。
”豚肉を使っていない”文句自体は、非ムスリムにとって特に不都合なことはまったくない、加えて一部のムスリムにとっても問題とはならないようです。しかしムスリムの中にはこの件を強く問題視する人たちもいる。 そういう背景の下で、街の飲食店にも 厳密なhalal 定義に基づいた認証を掲げさせる方向に向かいつつある、といえそうです。
この問題は一件落着にはまだまだ時間がかかることでしょう。)

【マレーシアとバングラデシュ両政府間で外国人労働者150万人の移入に関する覚書が調印された】
バングラデシュのダッカで、マレーシア政府を代表して人的資源省大臣がバングラデシュ政府と交わす覚書に調印しました。この覚書は、バングラデシュ人労働者を外国人労働者として今後数年に渡って計150万人移入するためのものです。

、バングラデシュのニュースポルタルは、マレーシア大臣の言葉を引用して、覚書には次のことが定められていると書く: バングラデシュ人労働者は建設業、製造業、サービス業を含めた(外国人労働者が認められている)全ての分野で雇用される。月賃金額はRM 800から900.

また別のバングラデシュのニュースポルタルは、バングラデシュにとってマレーシアは最大の労働者引き受け国の1つであると、書いている。「現在マレーシアに約60万人のバングラデシュ人労働者が働いています。」

別記事
(マレーシア国内にはこの150万人のバングラデシュ人移入に反対の声もあります)
ザヒド副首相は、外国人労働者のマレーシア移入を(一時)凍結すると発表しました。これにはバングラデシュ人150万人のことも含まれます。

(Intraasia 注:150万人移入が決まったことで、労働組合界や一部の市民グループ、政党などが表明している反対論や心配論を政府は一応考慮する姿勢を見せた、という展開です。 でもそれはあくまでも表面的なジェスチャーであり、そのうち移入は再開することでしょう。なぜなら、当サイトで何回も書いているように、マレーシアの産業構造上から、マレーシア人の労働観から、少なからずの産業分野で人手不足が解消できない、再発するのは目に見えている。その人手不足をまかなうのは外国人労働者しかいないからです。外国人労働者を移入し、一時的に凍結しまた再開する、というパターンは1990年代から繰り返されてきた。)

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