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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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2月28日のマレーシア記事

【ナジブ首相を批判していたUMNO副総裁はその職の停職処分を受けた】
UMNO(マレー与党、名称は統一マレー人国民組織)のムヒディン前副総裁が職務停止処分を言い渡されました。
UMNOは最高執行会議を27日に開きこの決定を行いました。ムヒディン副総裁は出席しませんでした。

最高執行会議の後で、UMNO(マレー与党、名称は統一マレー人国民組織)幹事長は記者団に説明する、「副総裁の停職処分は全会一致で決まった。停職は直ちに発効して、次回行われる党役員選挙まで続きます。」 「この処分は党紀に従って行われた。ムヒディン副総裁は総裁を補助するという本来の職務を怠ったからです。」

UMNO(マレー与党、名称は統一マレー人国民組織)の党役員選挙は本来は今年実施される予定でしたが、次の総選挙の準備が必要との理由で18か月間の延期が既に決まっています。

ムヒディン副総裁は、1つのマレーシア発展会社 (1MDB)問題と首相への外国からのRM 26億献金の問題に関してナジブ首相に批判的な姿勢を変えなかったことから、2015年中頃に副首相を解職されました。

今回の副総裁職の停職処分は、ムヒディンが就いているUNNO ジョーホール州Pagoh 支部長の地位には影響ありません。(注:彼はその地方選出の国会議員)
また今回のUMNO最高執行会議では、(3人いる内の1人の)準総裁に向けた強い警告が出されました。 (注:この準総裁も昨年、ナジブ首相から大臣職を解職された)

(ナジブ首相支持派の1人である)準総裁の1人は言う、「副総裁の職はザヒド副首相が代理として務めることになるでしょう。」

(Intraasia 注:UMNOは政党だから、とりわけ政権要の与党であることから、内部での不和や暗闘は当然出て来る。 こういった問題において、総裁すなわち首相を批判する者たちには容赦なく党の脇へ追いやり、時には除名処分にして解決するのが、1980代末以来のUMNO流儀と言える。ムヒディン副総裁に関してもいつかはこうなることであろうと推測されていたことでしょう。 
UMNOは党体質として、公開非公開を問わず、総裁と副総裁に対する忠誠を破ってはいけないという不問律があるかのようで、これを破れば、副総裁といえども党の脇に追いやられるという例です。 UMNOに代表されるように、マレーシアでは多くの政党は党総裁への忠誠を非常に重要視する、党の最高幹部の間で政策などの違いをオープンに論議するような体質はない。マハティール元首相が総裁時代に強めた権威的な党体質は、その後も変わらず、ナジブ首相(総裁)はこの伝統?を利用して、その権威をさらに強化している。従って党内部からのナジブ首相批判はもうまずできない、つまりナジブ首相・総裁の地位はかなり堅固と言えそうです。
ナジブ首相批判の急先鋒であるマハティール元首相は、2月初旬に自身のブログに書いた内容で今週警察の事情聴取を受けた。マハティール元首相が起訴されることもありえるような状況に近づいていると言えるでしょう)

【タイ深南部の県都で車に仕掛けた爆弾がさく裂】

タイ深南部のパッタニー県都のパッタニーで27日昼ごろ、車に仕掛けられた爆弾がさく裂して、少なくとも7人がけがをしました。内6人は警察官で、けが人は入院しました。
「警察署の前に停めてあった、爆弾が仕掛けられた乗用車は、27日朝近郊の村で盗まれた車だった。」 とパッタニー県警察の長は説明しました。

タイ深南部では体制側治安部隊と複数のムスリム武装反抗ループとの間で日々発生する暴力によって、この10年間で6千人以上が死んでいます。ムスリム武装反抗組織は深南部がより大きな自治権を得ることを要求している。、

タイの軍事政権は、いくつかのムスリム武装犯行グループからなる緩い連合の代表との交渉を進めてきた。その狙いは全面平和交渉を始めるための準備です。
これ以前に、タイ軍部のクーデータで追い落とされた前政権も似たような交渉を行ったが、行き詰まりました。その交渉は、ムスリム武装犯行グループを網羅していないと批判されていました。

ムスリム犯行グループのネットワークは内部的つながりの詳細はよくわかりません、というのもそういうグループは声明を発表することやテロの実行声明を出すことがほとんどないからです。

批判派の中には、軍事政権の交渉努力に疑いを向ける者たちもいます。そして軍部が深南部で起こしてきた人権侵害を通して住民の間に根付かせた深い不信感の存在を指摘します。

(Intraasia 注:外報通信社の記事です。タイ深南部でこの10年超の間に起きてきたテロ活動を含む不穏状況は、ムスリム武装反抗派対仏教徒体制側、いやむしろ対タイ治安部隊との抗争という形で表れている。同じムスリム武装派による体制側への反抗とはいえ、フィリピン南部でのそれとは大きく違う。インドネシアでおきているテロ事件とも異なる。 深南部反抗組織はこれまでのところ、外国の勢力、例えばイスラム国 (IS) 、から、少なくとも戦術においては支援を受けていない。だから深南部を訪問する数少ない外国人は直接狙われたことはない、間接的なまきぞえの可能性はありえる。だからこそ Intraasia は深南部に20年以上も足を運んでいるのです。 
タイ深南部3県の人口は200万人足らずかな、10年以上も続きながら依然として反抗グループが壊滅されないのは、その地形もあるが、ムスリム多数派という人民の海が背後にあるからです。70数県あるタイの中でこの点が最大の特徴です。 なお深南部の抗争は、単純な仏教徒体制側+軍部 対ムスリム武装派ではない。なぜなら武装派に反対して武器を持って市民防衛に加わっているムスリムも少なからずいるからです。なお深南部の多くの地では市民生活は普通に行われていますよ。)




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