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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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3月6日のマレーシア記事

【モデルコンテストに参加したマレー女性に対するソーシャルメディアでの批判】
アジアの次のトップモデルコンテストにおいて、第4段階に残っているマレーシア人は唯1人です。(マレー人である)彼女に対して強い批判がソーシャルメディアで沸き起こっています。

クアラルンプール出身で MARA工科大学卒業の女性、Tuti, は英国のBBC放送によるメールインタビューに答えて言う、「皆の意見は尊重しますが、私はコンテストに引き続き残って一所懸命やります。」 「我々を引き離しているのは、肌の色や宗教ではなく、機会なのです。」 「私は何かにラベル付けをしたくはない。私は世界市民です。自分の夢を追うガールなのです。」

今週初め、娯楽ポルタルが彼女のニュースを伝えた際には、ソーシャルメディアでは多くのお祝いが現れました。しかしムスリムの中には、身体を人目にさらすようなコンテストに参加している彼女を強く批判する人たちもいました。ムスリムは参加を禁止されているはずのコンテストに、なぜ Tuti は参加を許されたのかと問う者もいます。

BBC によれば、この女性はこれまで参加したマレーシアでのモデルコンテストではなんら論議に面したことはないと述べています。彼女は 2012年X Top Model Search Malaysia で優勝しました。

(Intraasia 注:アジアの次のトップモデルコンテストがどういうものか全く知りませんし、この女性にも興味は湧きません。1人のムスリム女性がコンテストに参加しようと優勝しようが、その人個人の選択ですね。しかしマレーシアのムスリム界ではこういう捉え方は益々少数派になっているようです。
このニュースは、マレーシアのイスラム教界で近年目立つ、イスラム教当局ではなく、普通のムスリムが同胞のムスリム女性に対してソーシャルメディアで展開する批判の風潮を、あらためて示している。自分たちのイスラム教規範観を他のムスリム女性に適用する、そうしてソーシャルメディアの手軽さが批判を容易にする、という流れでしょう。 )

【外国人労働者の新規移入一時停止は業界に大きな影響を与えている、と建設業界団体の訴え】
元請け建設業者協会は声明を出して訴える: 外国人労働者を雇用することの一時停止は、建設プロジェクトの遅延と下請け会社が倒産することを起こしかねない。

元請け建設業者協会の議長による声明の内容:「建設会社が人手不足から起こるプロジェクトの遅延によって罰を受けて遅延金を払うようになれば、建設会社の利益はさらに削られることになる。」 「外国人労働者の雇い入れを停止するという決定が覆されなければ、規模の小さな下請け会社の中には中期から長期の目で見ると倒産するかもしれない。なぜなら小さな下請け会社は、外国人労働者の雇用に際してより大きな下請け会社からの金融に頼っているからです。」

「下請け会社の中には、契約通り且つ予算内でプロジェクト完成のために違法外国人労働者を雇おうとする会社もでることでしょう。」
「外国人労働者の新規の移入を停止するという政府の決定は、現行の外国人労働者の労働許可証の更新も凍結することに広がった。彼らは逮捕されて送還されるリスクに面することになる。」

「我々は政府に訴えたい、外国人労働者の新規移入の停止及び外国人労働者の労働許可証更新の凍結を直ちに取り下げてくれるように。この停止と凍結は建設業界全体において雇用者側に非常なる困難を生んでいます。」

内閣の外国人労働者に関する小委員会の議長でもあるザヒッド副首相は2月に、全ての外国人労働者の新規移入を一時停止すると発表しました。これはマレーシア政府とバングラデシュ政府が、バングラデシュ人外国人労働者を150万人移入する合意を結んだ直後に、この新規移入の一時停止措置が発表されたのです。

人的資源省が最近明らかにした数字では、マレーシアで合法に働く書類を持つ外国人労働者の総数を2015年12月末の時点で 213万人としています。その他に違法外国人労働者が170万人と推定している。

(Intraasia 注:政府が体裁だけのポーズとして打ち出した外国人労働者の新規移入の一時停止は、そうする前からどういう反応を起こすかはわかっていたと言える。それがこのニュース記事での建設業界からの訴えです。 どんな建設現場を見ても、外国人労働者が圧倒的多数派として働いている。元請けから下請け、孫請けという建設業の仕組みから、小さな業者は独自に外国人労働者を集められない、当然誰かに頼って外国人労働者を雇うことになるでしょう。 
外国人労働者は、本国のあっせん業者に依存してマレーシアに送り込まれてくる、その際かかる種々の費用を前借の形で取られる。だから1,2年程度マレーシアで働くだけでは割に合わない。 外国人労働者という存在は多面的な連鎖の中にあるのです。この連鎖を止めると、利害関係者は皆困ることになる)




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