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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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4月29日のマレーシア記事

【中央銀行Bank Negara の新総裁が任命された】
マハティール元首相の政権時代から中央銀行Bank Negaraの総裁職にあった、現総裁 Dr.Zeti (女性)が、今月で退職します。

(新総裁に誰が任命されるかで憶測を呼んでいた中)ナジブ首相は今週、新総裁の任命を発表しました。任期は2016年5月から5年間です。首相はまた、新総裁の任命に対して、国王からの同意も得ていると明らかにしました。

中央銀行Bank Negara新総裁任命の件に関して、一部外国メディアが任命取り下げがあったかのような報道を行ったが、その報道は全くの間違いである、と王宮の従事者である国王の側近から声明が出されました。「新総裁として任命する人物は1名だけが国王に提示された。それに従って、国王は同意する署名を4月26日に行いました。」

(Intraasia 注:この女性総裁はこれほど長き間中央銀行Bank Negara総裁職にあっただけでなく、国際的にも総裁としての有能さが評価されているそうです。そこで後継者選びの憶測がニュース話題になっていました。新総裁に就く人物は中央銀行Bank Negara の副総裁とのこと)

【全世帯の総負債額のGDPに対する比率】

財務省の副大臣が国会で答弁した内容からです。
マレーシアの全世帯の負債総額が国内総生産高GDP に対する比率は 2015年時点で 89.1%になります。

(Intraasia 注:マレーシアはこの割合が高い国だと言われており、以前から懸案の1つとなっている)

【中国との貿易関係の重要さと比率の大きさを誇る、通産省副大臣】
マレーシアと中国の2国間貿易の統計 -マレーシア通産省出典
往復貿易高 米ドル表示: 2014年 $634.9億、 2015年 $591.2億、対前年度 6.9%減
その内マレーシアからの輸出額: 2014年 $ 281.7億、 2015年 $259.8億、
その内マレーシアへの輸入額: 2014年 $353.1億、 2015年 $331.4億

注:この2国間貿易には、シンガポール及び香港を経由した間接貿易は含まれていない

中国との経済的つながりの深さと重要性について、通産省の副大臣(華人)が新聞社相手に語ったものから抜粋:
中国のビジネス界は、マレーシアをアセアン(ASEAN)市場へのゲートウエーとして捉えるように促されている。

マレーシアの中国との二国間経済的つながりは、アセアン(ASEAN)―中国自由貿易協定の実施によって、さらに強化されました。 アセアン(ASEAN)と中国間における貿易障壁が取り除かれたことで、マレーシアが得ている、中国が望む投資対象国としての地位もさらに強まった。中国からさらに投資があることが期待されている。

マレーシアにとって中国は、最大の貿易相手国であり、この(トップとしての)地位は2009年から2015年まで連続して続いている。また中国からみてマレーシアは、2008年からずっとアセアン(ASEAN)内で最大の貿易相手国である。

2015年も引き続き、マレーシアにとって中国は最大の輸入先であり、総輸入額の18.9%を占めた。

マレーシアはまた、中国の進める”一帯一路プロジェクト”の計り知れない経済機会をつかむ準備をしており、そうして中国との二国間貿易を強化していきます。

(Intraasia 注:上記の貿易統計では、2015年は前年比で減少しているが、リンギット表示では1割ほど増えており、この副大臣は増加したことを強調している。というのも2015年はリンギットが対米ドル相場でかなり下げたからです。マレーシアにとって経済的に中国の占める重みが徐々に増えてきて既に最大の相手国になった、それに連れて国内で中国企業の姿をあちこちでみるようになった。 マレーシアからシンガポールへの輸出は伝統的にトップ3国に入る輸出先だが、シンガポールは単なる経由地になるか、シンガポールで多少の加工を加えて再輸出される。だから実質的にマレーシアと中国の二国間貿易額以上に中国比率は高いことが推定される。
この副大臣は馬華公会MCA党の幹部であり、同時に親中国態度が顕著な人物であることから、手放しで二国間貿易と関係緊密さを褒めている。 とはいえ、マレーシアにとっての中国の持つ重みは確かに数字的にも示されていると言えるでしょう。)

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