プロフィール

Intraasia

主催者Intraasia
Selamat Datang ke Malaysia !
「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

月別アーカイブ

リンク

FC2カウンター

ブログ内検索

最近の記事

RSSフィード

最近のコメント

5月19日のマレーシア記事

【19世紀に現在のマレーシアの地で始まったタミール語教育】
(マレーシアの公立小学校は国民小学校と国民型小学校の2種からなる。国民型は華語小学校とタミール語小学校にわかれている。 初等教育における媒介言語としてタミール語が使われることから、学校種の名称となっている。マレーシアインド人の8割強はタミール人であるゆえに、その昔母語教育としてタミール語小学校が設立されたわけです。なおタミール語はインド国の主流言語であるヒンディー語とは系統(語族)が異なる言語であり、文字も異なる。インド系文字というルーツは同じだが。)

現在のマレーシアの地で(注:1960年代以前はマレーシアではなく、マラヤと呼ばれていた)タミール語教育が始まって、今年で200年になります。

教育省副大臣(インド人)は記者団に述べる、「この200周年を記念していろんな催しが行われることになっている。タミール語クラスのルーツを探ると、それは 1816年10月にペナン島にある Penang Free School においてマラヤの地で最初となるタミール語クラスが設置されたことです。」

「我々はこれを祝うべきです、なぜなら東南アジアにおいて当時、他にタミール語学校制度を設けた国はないからです。」 
「タミール語語教育は我が国で大きく進展した。」 「その昔、タミール語の教師とカリキュラムをインドから移入しました。しかし今ではスイスの教育省が 同国でのタミール語教師の資格として、マレーシアの Universiti Pendidikan Sultan Idris のタミール語教育学士資格 を使っているぐらいである。」 

「” 1つのマレーシアタミール語競技会” はタミール語小学校で学んでいない全ての生徒に開かれている。 タミール語を話す出自がインド人ではない生徒はたくさんいます。」

現在国民型タミール語小学校は全国に 524校ある。 教師の数は1万人近く、生徒総数は10万人近い。 マラヤ大学にタミール語センターを設立する計画もあります。

(Intraasia 注:インド人の人口比は人口の 8%弱に過ぎない。またインド人の分布が州や郡によって極めて偏在していることから、タミール語小学校が皆無またはほとんどない地区が多くなることは自然です。 具体的には、サラワク州サバ州、半島部の東海岸州ではインド人の比率はごく少ない。 そういう不利な現実の中で、インド人界というよりタミール人界がタミール語小学校を盛り立てて維持してきた努力は称賛すべきです。もちろん連邦国家として、政治的にもタミール語による母語教育を維持する方針を堅持してきたからです。 
人口比の少なさ、及び経済的観点からタミール語はいわゆる 族際語 としては使われない、華語に比べるとこの差は非常にはっきりしている。しかし言語は単に経済的利点のみから学習するのではない、母語教育の必要性は尊ばれなければならない)

【イスラム国 (IS) が新たに公開した動画でマレーシアとインドネシアに対する攻撃を口にした】
イスラム国 (IS) は5月15日に、インターネット上に長さ16分のプロパガンダ動画を公開した。その中でイスラム国 (IS) 人員に対して、マレーシアとインドネシアへ侵入するように訴えている。

この動画はシリア島北部で撮影されたようであり、元マレーシア聖戦組織の領袖であった人物が登場する。また動画に現れる少年たちが、マレーシアパスポートとインドネシアパスポートを手にしている。彼は今後のマレーシアとインドネシアに対する攻撃を口にしている。動画の最後には、彼らが手にしていたパスポートを焼いてしまう。

【パハン州のオランアスリがイスラム教に改宗した人数】
パハン州の州議会の場で、州のイスラム教に関する特別委員会の議長が答弁の中で明らかにしました:
パハン州に住むオランアスリの内、2015年にイスラム教に入信した者は計 253人になる。彼らはパハン州イスラム教とマレー人慣習協議会にそれを登録した。
さらに2016年は最初の2か月間で 65人のアランアスリがイスラム教に入信した。

(Intraasia 注:半島部の先住民族オランアスリは、元々は精霊信仰のような信仰を持っていたと言われている。中にはこのようにイスラム教に改宗する人たちもいる、キリスト教に改宗する人たちもいるそうです。当然ながら、外部からの働きかけがあってのことでしょう)

スポンサーサイト

テーマ : 国際ニュース - ジャンル : ニュース

<< 5月21日のマレーシア記事 | ホーム | 5月18日のマレーシア記事 >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP