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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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5月29日のマレーシア記事

【PAS党総裁が提出した Hudud 法案をめぐって】
(イスラム政党 PASの総裁が今週、イスラム刑事法案 (通称 hudud法案)を個人法案の形式で国会に提出したことが、野党陣営だけでなく与党陣営である Barisan Nasional (国陣)内にも論議を生んでいる 。PAS総裁は個人提出のイスラム刑事法案 (通称 hudud法案)を国会提出すると、以前から盛んに公言していた。 Barisan Nasional (国陣) 内の華人または華人主体の政党は、イスラム刑事法案に強硬に反対している)

PAS党総裁がこの個人提出法案を出した後、UMNO(マレー与党、名称は統一マレー人国民組織)の1人の女性幹部が、法案を急がせるための動議を提出しました。 ところが提案した PAS党総裁自身は、法案は次期会期である10月に論議されることを願うとしています。

Barisan Nasional (国陣)の華人主体政党である、Gerakan党の総裁は主張する、「我々は、マレーシアの地で、刑事裁判制度において1つはムスリム用、もう1つは非ムスリム用 という風にしてはいけない。統一しした刑事法制度であるべきです。」

Barisan Nasional (国陣) の華人政党である馬華公会MCAの総裁は28日に公言しました、「政府はPAS総裁の個人提出法案を急ぎ手続きに回した、この hudud 法案がもし国会で議決されたら、私は内閣から辞任します。」

運輸大臣でもある MCA総裁の意見に、内閣府大臣でもある Gerakanの総裁も賛意を表明した。「私はこの法案をストップさせようとした。Barisan Nasional (国陣) に属する全政党が法案にストップをかけるようにしたかった。」とMCA総裁。 「hudud 法案が国会で可決されたら、私が内閣に留まる意味がない。」

Gerakan総裁は言う、「我党は、複数民族で複数宗教の社会であるマレーシアを維持するために、力を尽くしたい。」

この少し前にBarisan Nasional (国陣) 内の4政党である、MCA, MIC(インド人政党), Gerakan、 SUPP(サラワク州の華人政党)、がイスラム刑事法案 (hudud法案)に対する憂慮を表明する声明を出しました。

(Intraasia 注:マレーシアは民事分野では既に2本立ての国家である。これをイスラム刑事法案の改正=イスラム法廷の修正案によって、刑事法の分野でも一部を 2本化させるのが狙いではないかと、反対派は主張し心配する。UMNOは党としてはイスラム法廷修正案には同意していないが、内部には賛成者もいるようで、PASの提案に毅然とした態度を取っていない。
大きな観点からみると、PAS総裁による個人提出のイスラム刑事法案をめぐるこれまでの進行は、マレーシアムスリム界における現潮流を示す1つでもある、かなり象徴的意味合いを持つ、と言えそうです。)

【パハン州の プカンを”文化遺産地方”に認定】
パハン州の Pekan が州で初の ”文化遺産地方” に認定されました。 これは旅行者をよりひきつけるためにブランド化する方策の1つとしてです

UMNO の州幹部でもある、パハン州慣行と文化委員会の議長は記者会見の場で述べる、「この認定は良い機会だ。 パハンの行政と文化の始まりと記されている Pekan はパハン州のロイヤルタウンであると言われてきた。このブランド化でより多くの人を引付けるでしょう。 Pekan は州内の(行政区分上の)地方として、最も多くの旅行者が訪問した地方の1つである、2015年は36,356人でした。」  

「Pekan 地方には旅行者にとって多くの商業価値を持つ。例えば、 Abu Bakar スルタン宮, Sultan Abu Bakar 博物館、 パハン織物センター、 Pulau Keladi カルチャービレッジビルなどがある。」

(Intraasia 注:  実際のところ、地元人は別にして、プカンはそれほど有名地ではないと言ってもいいのではないかな。もっとも有名度が低いから訪問価値が低いということではありません。相当なる数の地方を訪れてきた Intraasia ですが、プカンは訪れていない。
 こういう”文化遺産地方”の認定はそれはそれで結構でしょうが、一部の与党政治家の発案で決まってしまうかのような点が、いかにもマレーシア的ですね。 ところで記憶違いでなければ、 プカンはナジブ首相の地元でもあるはずです。)




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