プロフィール

Intraasia

主催者Intraasia
Selamat Datang ke Malaysia !
「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

月別アーカイブ

リンク

FC2カウンター

ブログ内検索

最近の記事

RSSフィード

最近のコメント

7月24日のマレーシア記事

【国民人口の3人に2人がブミプトラである】
統計庁が今週発表した(最新の人口データである) 現在人口(2014-2016年)の推定に関する報告書からです。

外国人居住者の数が増えている、この6年間で大よそ100万人増えたことになる。
マレーシア総人口 3170万人に占める非マレーシア人人の人口の割合は2016年で 10.3%になる、と統計庁は推測しています。従って外国人の人口は約 330万人ということになる。

統計庁の2010年に出された報告書によれば、2010年時点では 総人口 2830万人中の 8.2%である 230万人が外国人でした。

マレーシア国民の間における変化も起きています。つまり国民を構成する各民族の割合がこの何年かの間にいくらか変わりました。
ブミプトラ人: 1930万人 68.6%、 華人: 650万人 23.4%、 インド人: 198万人 7%、 その他の諸民族 28万4千人 1%。
(Intraasia 注:3070万 X 89.7%=2840万人、 上記の数字を合計すると 数十万人足らない計算になるが、記事は概数を示しているのでしょう) 

2010年時点では、ブミプトラは1730万人、華人は 620万人でしたので、ブミプトラはより増えたことになる。一方インド人はほとんど変わらず約 200万人を維持している。

総人口において、最大の人口を持つ州はスランゴール州(全体の19.9%)です、次いで サバ州、3番目がジョーホール州となる。

(Intraasia 注:ブミプトラは、その中でマレー人が最大民族であり、サバ州のカダザンドゥスン人、サラワク州のイバン人などの先住民族から構成されている。ブミプトラが人口に占める割合は一貫して上昇してきた、出生率が幾分高いからです。一方華人は一貫して割合が下がってきた。1960年代は国民人口の3分の1が華人であった、2000年頃は4人に1人が華人だと言われたものですが、それが次第に5人に1人の割合に近づきつつある。インド人はとっくに1割を占めることは無理であり、外国人の比率より少ない人口となっている。 
なお人口統計には不法滞在の外国人、一時滞在の難民は含まれていないので、非マレーシア国民の実数はずっと多いことは間違いない、だから割合 10.3%は控えめな数字ですね) 

【イスラム国 (IS) につながっているとの容疑で、またまたマレーシア人14人が逮捕された】
警察長官が発表した声明における内容です:
警察の反テロリズム部門は7月14日から20日までの間に、イスラム国 (IS) につながっている(と疑われる)過激な者たち14人を逮捕した、被逮捕者たちは爆弾製造の技術をシェアしていた。

14人はいずれもマレーシア国民であり、女性1人が含まれている。彼らはスランゴール州、ペラ州、ケダー州、パハン州、サバ州でおこなった取締り活動の中で逮捕された。
14人中の12人は1つの小集団に属する。彼らは、シリアにいるイスラム国 (IS) マレーシア人戦士からクアラルンプール圏で攻撃(を企てる)指示を受けていたと推測される。

逮捕した1人はこの攻撃の件を告白し、逮捕から逃れるために銃を1丁与えられたと自白した、と警察長官は説明する。 被逮捕者はいずれも治安違反で拘束されることになる。
警察はさらに、急造された 重さ1kgの爆発装置も押収したとのことです。

(Intraasia 注:ある大衆紙は第一面で大きく報道している。 イスラム国 (IS) につながる、関係する者たちの逮捕ニュースはもう珍しくないが、どれくらい深刻なのかは一般人にはわからない。ほぼ警察の一方的発表であり、誰かが検証したものではないからです。)

【それでも、否だからこそナジブ首相を支持するUMNO婦人部】

(マレーシア財務省翼下の企業である1つのマレーシア発展会社 (1MDB)のファンドを不正に流用して US$10億にもなる資産が取得されたとして、それを取り戻す民事訴訟を米国裁判所に起こした、ニュースは当サイトでも既報しました。不正流用に絡んだ人物名は訴訟で言及されている。1MDB を設立し、監督責任を持つはずのナジブ首相の名は全く言及されていない)

UMNO(マレー与党、名称は統一マレー人国民組織)の婦人部の長は述べる、「UMNO女性部はナジブ首相指導部の支持で固くまとまっています。 訴訟ではナジブ首相の名は全く上がっていない。発言する権利を言及された者たちに与えられるべきである。」 「基本原理は、誰も有罪と判決されるまでは無罪であるということです。」

「外国の権力を使って、民衆が選んだ政府を転覆させようとする者たちによる企てを、我々は拒否します。」

(Intraasia 注: UMNO内でナジブ首相を最も堅固に支持する層の1つが婦人部である。 また1MDB 問題でナジブ首相支持する指導陣が使う論理の典型が、外国の勢力を使ってうんぬんという論理です。つまりマレーシア政府は外からも攻撃されているという論理を使って、保守的な層の愛国感情を鼓舞する手法です。  
Intraasia は1MDB 問題を報じるいろんな外報記事、つまり米国やオーストラリアや西欧発の記事を読んだとき、そういう記事が理解していないマレーシア国民の間にあるナジブ首相支持感情の根を軽視していることに気が付く。 ナジブ首相はサウジアラビア政府から献金という名目でUS$7億もの金を受けとったことを最終的に明らかにした、それでもナジブ首相の核となる支持層は支持を崩さない。 この民衆心理を捉えない限り、なぜ巨額の金が動いても現マレーシア政治指導部は揺るがないのかの現実を理解できないことになる。ナジブ首相のハリラヤオープンハウスには何万人もの国民が喜々として集まり、彼の行く訪問先では多くの人が集まるのです) 




スポンサーサイト

テーマ : 海外ニュース - ジャンル : ニュース

<< 7月31日のマレーシア記事 | ホーム | 7月23日のマレーシア記事 >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP