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7月5日の記事

【ビニール袋がただではない日を始めたペナン州】
スーパーマーケットなどでのビニール袋使用を減らそう、替わりに再利用袋をもっと使おうという狙いから、ペナン州では ”ビニール袋を使わない日”運動を7月6日から開始します。対象は毎週月曜日で、ビニール袋が欲しい客には1枚当たり20セントを課します。この運動を取り入れるのは国内で初の州となります。Tescoハイパーマーケットでは再利用袋を1枚RM 1で売っており、擦り切れたら交換しますと、同店の幹部は語る。

AEON のJusco とMaxVlue 店では再利用できるグリーン袋をサイズによって1枚 RM 1から4.9の範囲で販売しています。全国の21の店舗で客に上げるビニール袋の枚数は毎月1000万枚になるとのことです。店ではバナー、ポスーター、店内放送などで客にお知らせを出しています。

( Intraasia 注:ペナン州のどのスーパーでもビニール袋1枚に20セントということでしょうか? 州1日だけとしてもマレーシアでは画期的ですね)

【医療費は益々上がっている】
盲腸手術費用は13年前は約RM 1800でしたが、現在ではRM 3000 かかります。これが示しているのは、医療費が毎年上がっていることであり、この率は一般物価より高いのです。 Frost &Sallivan Malaysia における医師の専門家は言う、マレーシアの医療費は年10%ほどの率で上がっている、と。「治療には4つの分類段階がある。2008年に民間病院で標準で基本段階の乳がん治療の場合、費用はRM 2万から3万でした。しかし最高段階の治療ではRM 10万を超えます。」

生命保険会社 AXA Affin がマレーシアを含めてアジア8カ国で実施した調査では、医療費の高騰はマレーシア人が引退したときの健康状態への信頼に影響を与えているとしています。健康状態を保てるとした被調査者は29%しかいませんでした。これは2007年より11%下がりました。 AXA Affin の調査責任者は言う、「医療には対する十分な蓄えがあるというマレーシア人はより少なくなっている。 自分の医療状況と蓄えに満足している人は2007年に71%でしたが、2009年は48%に下がりました。」
マレーシア人一般に私立医療施設を好みます。しかし費用が益々上がっており、患者を公立医療施設に向かわせるかもしれません。

( Intraasia 注:私立病院と私立専門医院の医療費はまことに高い。私を含めて低所得階層の人たちは、普通の町医者である一般医院を除いて、私立施設へ行くのは無理です。とてもその高額さは払えません。よって混雑が激しくすぐ診てもらえない且つ往々にして不便な場所にある国立病院へ行くしかない。これが公的な医療保険のないマレーシアの現実です、民間の入院保険はあるけど、制限が一杯付いており且つ被保険者の年齢を50代半ばまでと制限している保険会社が多数派のように思えます。こういう現実を知らずに旅行面ではないマレーシアを論じるのは片手落ちですね。)

【司法の現場で使われるマレーシア語の現状】
国内13000人の弁護士の内、その訴訟・弁護の際にマレーシア語を用いる率は、80%であると、弁護士協会のマレーシア語委員会の議長が明らかにしました。「文法面と英語法律用語をマレーシア語に翻訳するという面でマレーシア語を使うことが難しいと弁護士は感じているにもかかわらず、マレーシア語の使用がこの5年で増えました。法律用語を日常用語に訳すことは難しいです。しかし我々はマレーシア語が司法面での使用に適していることを確信しており、近い将来はマレーシア語だけの使用を目標にしています。」  

「法律用語における意味と文法と構文は日常用語と違います。しかし我々の熟度を高めるために、Dewan Bahasa dan Pustaka と協力して弁護士のためのマレーシア語コースを開きます。」 このコースは今年末に開催される予定とのことで、弁護士がマレーシア語を法廷で正しく明確に使えるように手助けしていくことになります。「 これによって法律に関することは全て英語であるべきだと考える、考える人たちの概念を変えることを期待する。 弁護士は法廷でマレーシア語を使うことを奨励されていますが、英語法律用語をマレーシア語に訳す面で困難を感じるときがあります。そういう時な英語で意味を説明せざるを得ない。Dewan Bahasa dan Pustakaの協力でこの問題を解決したい。」

( Intraasia 注:マレーシアが言語文化的に自立した国であるならば、当然国語マレーシア語を発展させなければならない。長き英国殖民地の歴史から、高等教育とりわけ医学や会計や法律面で未だに英語と英国圏に過剰に依存している現状を真に変えていくには、まず言語の使用から変えていく必要があります。そのためには新語造語を作り出す専門家の努力とそれを受け入れ使用する人々の意思が欠かせません。マレーシア語にはこの面がかなり不足しています。翻訳なんてあほらしい、英語でやればいいという、英語崇拝主義者が社会の中上層部を占めているからです。司法面でどの程度このマレーシア語化を達成できるかも将来のマレーシア語の地位に影響を与える要素ですね)

【今年の高等教育修了者にとって雇用市場は厳しい】
今年国内と外国で高等教育を終えたマレーシア人は25万人ほどと推定されます。今年の修了者は雇用市場に参入するのがたいへんです。高等教育省による修了者進路調べでは、修了後6ヶ月以内に雇用された人の割合は2008年は 55%でした、2007年は80%でした。
これに加えて、海外で雇用されていたマレーシア人が、世界不況のために帰国しています。マレーシア雇用者連合の専務理事は言う、「好況期には世界各国で雇用されているマレーシア人は70万人を超える。しかし今は多くが職を失って帰国している。」

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