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11月18日のマレーシア記事

【KLIA の新格安航空専用ターミナル建設プロジェクトの進捗状況】
国会で運輸副大臣が答弁したところでは、「 KLIA(空港)の格安航空専用ターミナルの新築プロジェクトは、現在多少予定より遅れている、18日ほどです。しかし我々はまだ設計段階であり、進捗度は 13.5%です。 工費RM 20億をかける新格安航空用ターミナルの完成は2011年末です。そのターミナルの能力は年間3000万人の利用者を扱えます。」 「 AirAsia の乗客数は2015年までには年間1500万に達すると予想されています。 新格安ターミナル工事に加えて、滑走路建設、駐機場の拡張、管制塔の建設、 さらにホテルや小売店舗などの施設も加わります。」

この格安航空専用ターミナルの新築プロジェクトでは、メインターミナルとの連絡手段として現在の空港電車ERL を2km延長することになります。

( Intraasia 注:現在の格安航空専用ターミナルはメインターミナルの真裏のような位置にありますが、道路が回り道になるためバス、自動車による距離はかなりあります。新しく建てる格安航空専用ターミナルはメインターミナルから離れているがしかし横並びというような位置になるんだろうと、理解しています。あと2年待ちましょう)

【失業率と外国人訪問者数】
マレーシアの今年第2四半期の失業率は統計庁の発表で 3.6%です。つまりマレーシアは完全雇用状態にあります。経済学者は失業率が4%以下の状態を完全雇用状態と定義しています。」 と人的資源省副大臣は国会で答弁しました。 今年第1四半期の失業率は 4%でした。

今年10月までの時点で、マレーシアを訪れた外国人訪問者数の累計は 1945万人になりました。これは昨年同期の累計 1814万人を上回っています。

( Intraasia 注:マレーシアで労働事務所の果たす役割は日本のハローワークよりずっと狭いものです。雇用保険はないし、労働事務所を通じない雇用の方がはるかに多いのが実態ですね。失業の定義と取り方も各国によって違いがあるはずです)

【アイディラダ祝日の日にち確定を告げる宣告】
支配者の印章の守護者が情報省を通じて発表しました、「国王の命によって、及びマレースルタンの同意を得て、ヒジュラ歴(イスラム教歴) 1430年のZulhiijah 月は太陽暦の2009年11月18日に始まると、ここに宣告します。そこでマレーシアにおける Zulhiijah の10日である Aidiladah (ハリラヤハジの祝祭日)が11月27日金曜日となります。

( Intraasia 注:という権威付けを持って、ハリラヤハジ祝日が公式に27日となりました。マレーシアの全ての2009年カレンダーは印刷時からこの日にちになっていますけどね。こういったことはマレー統治慣習とイスラム教に全て基づくということですね)

【ホテルの広告から】
My Hotel @ Sentral の11月18日オープンを祝します
オープン記念料金 部屋代1泊 RM 98ネット、ただし11月30日までに限定
住所 1 Jalan Tun Sambanthan4. Brickfileds
www.myhotels.com.my

( Intraasia 注:KL Sentral駅前の一帯をブリックフィールドといいます。駅前のあのいつも混んでいる大通りが Tun Sambamthan なので、そのこのホテルの住所は枝道路のようです。 Kl Sentral 一帯にはすでにコンドミニアムも建っており、さらに建設中ですね、昔ながらの安ホテルと数少ないエコノミークラスホテルしかなったのですが、徐々にエコノミークラスホテルが増えてきた感じです。写真から判断するとこのホテルも新たなエコノミークラスホテルと思われます)

11月17日のマレーシア記事

【MIDA が投資受け入れ策を見直し中】
マレーシア工業開発庁、通称MIDA、はハイテク産業、知識基盤産業、資本集約産業の発展をもっと奨励し一方低付加価値産業の支持を減らしていくべく、、国家の投資受け入れ策を見直し中です。同庁の長官に寄れば、改編した投資政策は来年第1四半期に政府が明らかにする予定です。 MIDA はマレーシアに呼び込む産業をより選択していくことになります。 この観点から、労働集約型で低付加価値型の産業を抑えていくことを考えています。「マレーシアを高収入経済にかりたてる産業だけを歓迎します。」

マレーシアの新しい経済モデルの方向を念頭に、改編された投資受け入れ政策では、バイオ技術、再生可能エネルギー、精製化学、先進電子、石油化学、機械装置 、特定のサービス産業、といった新しい成長分野に焦点を絞ると、長官は語る。

この1年間、マレーシアへの投資額はかなりの減少をみました。それにもかかわらず、第3次産業計画(2006年から2020年)に規定された年間投資額 RM 275億は達成できるとしています。今年8ヶ月間で製造業分野で MIDAが認可した投資申請額はRM 191億でした、その内のRM 121億は外国からの直接投資です。昨年の製造業分野での投資申請認可額はRM 628億でした。その内外国からの直接投資額はRM 461億でした。 MIDA は引き続き、外国からの直接投資を引き付けることに焦点を絞っていくとのことです。しかしながら国内投資の奨励にも同様の力を注いでいくとのことです。

( Intraasia 注:日本企業を含めて外国企業が当初もっとも関係ある官庁が MIDAです)

【クアラルンプール市庁は冠水浸水に備えて、対応救助部隊を24時間待機させている】
雨季における冠水浸水に備えて、クアラルンプール市庁は44人からなる特別対応部隊を編成しています。この部隊は3シフトに分かれて24時間待機しています。それぞれの部隊は医務官,捜索チーム、ダイバーなどから構成されており、装備として救助ボート、ジェットスキー、ホーバークラフト、4輪駆動車、などを揃えています。排水と灌漑部は浸水冠水の発生しやすい地区 12地区に警告サイレンを設置しています。

クアラルンプールで冠水浸水に見舞われやすい地区 トップ10
1. Jalan Duta, 2. Jalan Cheras (Tesco近く)、 3. kampung Baru, 4. Kampung Perik, 5. Segamat Dalam, 6. Segamat bahagia, 7. Kampung Kasipillay, 8. Kampung Kolam aor, 9. Jalan Kelang Lama 4th mile, 10. Jalan Travers

( Intraasia 注:確かにいつも被害を受ける場所は頻繁に被害にあっているようです。 雨季のため連日雨が降っており、ゴミの詰まった排水溝、実に多量のゴミが流されてくる川、排水の悪い区画地・道路、計画不良な開発などから一時的冠水浸水の可能性は多くの地にあるでしょうね)

【バクンダムの貯水湖は貯水開始を待っている】
サラワク州の奥地に工費 RM 60億で建設した バクン水力発電プロジェクトは、その貯水湖に水を貯め始めるために、州政府の許可を待っています。貯水湖が稼動に必要な最低水位である 195メートルに達するのに8ヶ月かかるとのことです。最高水位は228メートルです。集水地域の面積は14,750 平方キロメートルです。 バクン水力発電プロジェクトの全体的な完成率は 93%だとデベロッパーはあきらかにしています。

( Intraasia 注: 県で最大面積を持つ岩手県の面積が15,000平方キロメートルだそうで、バクンダムの集水地域の広さがわかりますね。実際の発電はまだ1,2年先のようであり、最終的に海底ケーブルで半島部に相当なる電力が移送されます。)

【ペナン島のクルーズ船用の新ターミナル】
ペナン島のジョージタウンに 工費RM 6290万をかけた Swettenham 波止場国際クルーズターミナルが最近オープンして、初のクルーズ船 Supaer Star Libra が先週寄港しました。1400人の乗船客は伝統民族の太鼓で歓迎を受けました。このクルーズ船は2週間に1回寄港する予定です、ほかにも寄航するクルーズ船が予定されています。 波止場は6ヶ月間の暫定使用許可を受けており、「完全な許可をできるだけ早く得られると期待している。」 とペナン港湾委員会の議長。

( Intraasia 注:本土側との間を行き来する通常の乗り合いフェリーボートの発着する場所からそれほど遠くないところにありますね、写真見る限り、やはり立派なターミナルですな。)

AirAsiaはなぜ未だに日本路線を開設していないのか? 日本の空港当局と旅行業界はもっと熱心にAirAsiaを誘致しようではないか!

はじめに
マレーシアと日本の間を自社運行している航空会社はわずか2社しかありませんよね。 日本とタイ間、日本とシンガポール間と比べると、日本とマレーシア間を運行する航空会社の少なさが目につきます。 こうした状況を思うとき、格安航空 AirAsia の日本路線開設がますます待たれるところです。

しかしながら現実はいつのことになるやら・・・・・  一体いつになったら AirAsia は日本へ飛行するのか、そんな気持ちから、我がホームページの最新コラムで 『AirAsiaはなぜ未だに日本路線を開設していないのか? 日本の空港当局と旅行業界はもっと熱心にAirAsiaを誘致しようではないか!』 と題した一文を書きました。マレーシアに興味ある方がご覧になる、当ブログの読者の皆さんにも是非読んで欲しいと思っていますので、この場にも掲載しておきます。 

AirAsia は既に東南アジア圏だけの格安航空会社ではない
マレーシアの格安航空会社である AirAsia グループは運賃の安さとインターネットを通した明確な価格付けスタイルによって大成功し且つ成長を続けており、すでに東南アジア圏だけでなく、今や英国、オーストラリア、中国、インドなどへも毎日数多くのフライトを飛ばしています。日本では航空ファンかまたは東南アジアで実際に利用された方を除いて、ほとんどその名前は知られていないことでしょう、ましてそのビジネススタイルとコンセプトはまず理解されていないと思います。

そこでまず現況を書いておきます。AirAsia (AirAsia Xを含めて)の本拠地クアラルンプール国際空港発着の便が飛行する都市名を国別にあげてみます(都市名はAirAsia の表記に基づきます)。

東南アジア路線

インドネシア::ジャカルタ、バリ、メダン、ジョグジャカルタなど13都市
タイ:バンコク、チェンマイ、プーケット、クラビ
ベトナム:ハノイ、ホーチミンシティー
カンボジア:プノンペン、シエムリアップ
フィリピン:クラーク、
ラオス:ビエンチャン
ブルネイ:ブルネイ
シンガポール:シンガポール

東南アジア以外の路線

中国: 香港、マカオ、広州、深せん、天津、桂林、杭州、成都、海口
台湾:台北
スリランカ: コロンボ、
バングラデシュ:ダッカ
インド:コルカッタなど 4都市
アラブ首長国連邦:アブダビ
英国:ロンドン
オーストラリア:ブリスベイン、メルボルン、パース

以上は最多の路線数及び便数となる、KLIA(空港)を発着する国際便だけに絞りました。他にも路線数と便数はぐっと落ちるものの、ペナン、バンコク、シンガポール、ジャカルタなどを起点に AirAsia は国際便をそれぞれ飛ばしています。

どのくらいの低価格でこうした都市まで/から飛行できるかは、皆さんご自身で AirAsia のサイトで是非確認してください。 
www.airasia.com を開いて、まずマレーシアを選び、次に選択言語では英語をお選びになるのがわかりやすいでしょう。もちろんメニューにある他の国、他の言語を選択されても構いませんよ。 発着希望の都市名を選択し、未来の日付を選びます。あとは指示に従って途中まで進めば、切符代(必要な支払い総額)が表示されます。その下には通貨換算欄も表示されています。そこで進むことを止めれば、個人情報は全く入力する必要はありません。 行き先と日付を変えて何回かお試しください。

たった1機で発足した AirAsia は驚異的な成長を成し遂げた
2002年1月にたった1機の中古飛行機で運行を開始した AirAsia は矢継ぎ早に驚くべき低運賃実施と積極的な新ルート開拓を続けました。その後タイ次いでインドネシに現地資本との合弁で子会社航空会社を設立、さらに長距離専門のAirAsia Xを加えたアジアで最大の格安航空グループとなっています。その地位が揺るぐことはまずないでしょう。Intraasia はAirAsia 発足時にそのビジネススタイルに多いに興味を持ったことから最も早期からの AirAsia 観察者であり応援者であり、加えて時々利用する乗客の1人でもあります。

2009年7月14日の新聞の記事から
AirAsia は 2007年12月にAirbus 社の A320-200型を175機発注しました。注文機の配達は順次2014年まで行われます。2010年と2011年はそれぞれ24機づつの配達予定です。 AitAsiaの経営最高責任者は、このA320-200型の2010年配達分中、8機を後送りする計画だ、2011年も同様にするかもしれないと、明らかにしました。「来年は所有機を全て 320型にすることにします。リースしているB737型をリース元に返却します。」 2009年分の14機中5機はすでに受け取りました。

2009年6月時点でAirAsia が所有するA320型は61機であり、その内タイAirAsia とインドネシアAirAsia が使用している分は13機です。 加えてB737型を16機使用しています。

日本路線の開設希望は早々と表明されていた
さてAirAsia はそのグループ会社として長距離専門の格安航空を発足させてまず英国、オアーストラリアに続いて日本へのフライトを開始したいとすでに2007年ごろに明らかにしました。その当時の報道では、2008年終わりごろまでには日本便の運行が始まるかのような調子でした。確かに大体発表された声明通りに、英国とオーストラリアへの路線は開設されました。続いて中国の複数都市、マカオ、香港、台湾などの路線が開設されました。その後2008年になると、日本路線の就航は2009年末までには始まるでしょう、などとも報道されました。そうこうしている内に、南アジアのスリランカ、インド、バングラデシュへの路線も運行開始となり、さらに飛行していく中国の都市数が益々増えています。ごく最近はアブダビへの路線も開始発表され、まもなく実際に飛行が始まります。

それなのに、強調します、それなのに依然として日本路線への就航開始は具体的に発表されていません。相当早い時期に日本への路線を開設したいという希望が表明されていたにも関わらず、他国への路線がどんどん増えていく中、未だに AirAsia グループの飛行機は日本へ飛んでいく具体的な予定がなさそうです。一体何が障害となっているのでしょうか?

考えられる障害:

・日本への路線を持っているマレーシア航空が競合を恐れて、AirAsia の日本路線開設に反対している
・日本の候補空港の発着料と利用料の高さから、AirAsia側が躊躇している(低運賃方針に支障をきたすから)
・日本側(航空当局?、日本の航空会社?)はAirAsiaの日本飛来を熱望していない、またはAirAsiaの日本飛来をあまり歓迎していない
・AirAsia 内部に日本への路線開設消極論がある

以上思いつく 4つの障害をあげてみました。他にもあるのだろうか?

日本の地方空港はそこを利用する航空会社の便数の少なさから、AirAsia であれどこの国の航空会社であれ、飛来して欲しいと願っているに違いありません。しかし現実として、例えば茨城空港や岡山空港では乗り換え便のなさと東京または大阪までの遠さから乗客に不便感を与え、結果として乗客数の伸びに支障をきたすという心配を外国の航空会社側に生むことでしょう。このため東京または大阪から中途半端に離れた都市の空港への路線開設にはAirAsia 側は二の足を踏むことは間違いないでしょう。

以前当サイトで実施した読者からのアンケート
「読者の皆さんからの声として、最もお勧めであるAirAsia の発着空港を投票の形で選んでみようと思いつきました。お1人につき一箇所を選んでください。発着利用料の高い成田空港、関西空港に就航する可能性はまずありませんので、選択項目に入れてありません。」 という方式で、 FC2の無料投票レンタルを利用して、「AirAsia-X の日本での発着空港はどこが最適でしょうか?」 というアンケートを 2008年の7月から8月にかけて行いました。覚えていらっしゃる方もいらっしゃることでしょう。投票数 149人の結果をここに引用しておきましょう。

茨城空港    13票/ 8.7%
新千歳空港   5票/ 3.4%
福岡空港    11票/ 7.4%
静岡空港    9票/ 6.0%
中部空港    18票/ 12.1%
北九州空港   3票/ 2.0%
神戸空港     33票/ 22.1%
羽田空港     40票/ 26.8%
横田基地     11票/ 7.4%
愛知県営空港(旧名古屋空港)   6票/ 4.0%

首都圏の羽田空港と関西の神戸空港がダントツに多かったという結果です。でも地方の空港もそれなりに票を集めましたね。  

来年日本とマレーシア間の総座席枠が減ってしまうというニュース
日本から伝わるニュース(外電報道)によれば、日本航空の経営状況は益々悪化しており、政府の管理下に再建する計画とのことですね。日本航空の赤字はもう何年も続いており、その累積赤字額は巨額の一言に尽きるようです。 私はこれまで日本航空に一度も乗ったことがないので、なぜそんな状態に陥ったのか、実感としてはわかりませんが、いわゆる国の看板を背負ったナショナル航空会社の悪い面がこういうあきれたしかも再生不能に近い状態を生み出したことでしょう。

日本航空に関するニュースの中に、2010年半ばに関西空港 −クアラルンプール路線を廃止するというのを見て、がっかりしました。ずっと以前マレーシア航空はクアラルンプールとの間に名古屋路線や九州路線も飛ばしていましたが、当時の経営陣のずさん経営などもあってマレーシア航空本体が巨額な赤字に陥ったことでそういった路線は廃止されてしまいました。マレーシア航空が再生した2年ほど前からの成田と関西空港の2空港に限る日本路線は今後も変わることはなさそうです。全日空はとっくの前にマレーシア航空とのコードシェアリングまたは共同運航に乗り変えてしまい、独自の便をマレーシアに飛ばしていません。

日本経由で米国系航空会社はシンガポールまたはバンコクに複数便を就航させていますが、マレーシアには全く便を持っていません。これまでごくごく短期間を除いて、米国系航空会社がまったく就航していないマレーシアですから、今後もその可能性はなさそうです。

ということで、来年中頃以降は、関西空港路線がマレーシア航空のみになってしまいます。クアラルンプール-成田路線だけになる日本航空がその便数を減らす可能性はあっても増やす可能性はなさそうです。ということは、日本とマレーシア間の総座席枠が減る、つまり日本人のマレーシア訪問が減ることにつながる可能性が非常に高いということです。これはマレーシア観光当局だけでなく、マレーシア応援者として由々しき事態です。

だからこそ、格安航空 AirAsia の日本路線開設がいっそう切望されるわけです。もう普通の航空会社のありきたりのコスト削減法では日本とマレーシア間で成田以外の路線の黒字化は無理ではないでしょうか。 その意味でもAirAsia の路線開設が切望されるわけです。

追記 (11月19日記)
読者のチョコレートさんからメールが届きました。「羽田空港からマレーシアに定期便 − 2010年の国際線枠拡大で、だいたい1便/day だそうです。JAL は余裕なくて、MAS 側だけになるのでは・・」と推測も付け加えられています。 2010年に羽田空港が国際線を増やすというニュースは少し前に読みました、それにマレーシア路線も含まれているわけですね、それは結構なことです。ただマレーシア航空はその替わりに成田空港からの便を減らすことになるのではないだろうかとも思います。
いずれにしろ西日本からマレーシアに乗り換えなく飛行するフライトが減ってしまうのは残念なことです。 羽田空港路線開設があろうとも、通常航空会社ではない AirAsia の路線開設が待たれるところです。

日本人乗客は、格安航空とは低コスト航空であることを知らなければならない
圧倒的大多数の日本人乗客はAirAsia流の格安航空会社のビジネススタイルを知らないはずです。AirAsiaは低コスト航空会社と自称しているように、低コストだから格安にできるのです。 低コストは何もおんぼろの飛行機を使い、サービスゼロで不確かな運行スケジュールなんてことではありません。それでは21世紀の現在の厳しい航空会社間の競争に生き残れないでしょう。 AirAsia 機は運行開始後直後は別にして、その後は大多数が新型機、現在は全機に近いくらいの率だそうです、サービスは過剰でも過少でもない。運行スケジュールは他の航空会社に比べて特に悪いわけではないと、いつも公言し、ホームページで公表しています。

日本人乗客は至れり尽くせりのサービスを求める思考を改めるべきですね。格安航空である限り、必要最小限のサービスを提供すればよい、それ以外のサービスは全て有料というあり方を受け入れるべきです。  AirAsia の現行サービスのあり方は低コスト化に多いに貢献しているはずです。バスと同じで座席に座って目的地に安全に着く、それが必要最低限の条件ですね。飲料水であれ、ジュースであれ、ビールであれ、新聞であれ、座席位置であれ、その他全ては必要最低限の範疇から外れます。そういうサービスが欲しい人は金を払えばよい、この思想に尽きます。

ずっと昔から、飛行機内でビールをもらって飲んだり、20kgもの荷物を超過料金なく預ける乗客の姿を見てきて、 アルコール類は一切飲まず、荷物を預けたことは数えるほどの回数しかなく且つカバンの重さを含めて機内持ち込み荷物が10kgを超えることの全くない私はいつも不平等感を感じていました。 食事などいらないのでその分割り引いて欲しいと思っていました。そういう徹底した節約旅行者の私に、AirAsia のビジネス思想に多いに共感を感じてきました。 日本人乗客一般は、この種の非常なる格安を達成するために、徹底したコスト削減をする航空会社にお目にかかったことがないので、AirAsia ビジネスに不満をいだくかもしれません。現にマレーシアでも当初はこの種の不満がたくさんあった様子は報道からもわかります。しかし次第に低コストは格安につながる意味が理解されてきたのです。

格安航空としての基本原則

・飛行機はまず安全に飛ぶこと、これは至上命令です。
・次いで運行スケジュールにできるだけ正確であること。
・十分快適である必要はなく適度に快適飛行であればよい。
・乗客へのあらゆる種のサービスはそれが欲しい人だけに有料で提供する。
・乗務員と地上係員に日本的な懇切丁寧、気配り十分な応対を期待しない、求めない。

空港も低コストでなければならない
飛行機と飛行だけにコスト削減を要求するのは片手落ちです。利用する空港も低コストでないといけません、航空会社はその費用を運賃に上乗せするからです。完全冷暖房完備で贅沢ともいえる内装や高級ホテルのロビー並の広い待合室、高級感あるトイレ、様々な免税店、待合室から直接飛行機に乗れるエアブリッジの使用、といった通常航空会社の利用と同じ条件を、低コストである格安航空会社に求めることはナンセンスですね。

その種の贅沢な空港はその使用料を着陸料とか空港利用料という形で当然利用航空会社に振りますし、乗客は高い空港利用税を払うことになりますよね、つまり贅沢な空港の費用は究極的には乗客が負担することになるわけです。 だからこそAirsia はその種のコストを逃れるために、低コスト航空会社専用ターミナルを要求し、それを利用し続けてきました。 AirAsia がKLIA空港のメインターミナルから移ることでオープンした当時の KLIA 低コスト航空専用ターミナル(LCCターミナル)の状況は、地方都市の空港程度の施設と広さでした。そこへ一挙に数万人にもの利用者が押しかけたため、混雑で施設不十分との不満が充満していました。しかし振り返ってみれば、あのように不充分なターミナルであっても、格安航空の乗客は減らずに増え続けてきたという事実です。 格安価格はまさにトランプのジョーカーなのです。

日本の航空・空港当局はかなりの贅沢さを備え快適性とサービス万点さを追及することで、必然的に空港のコストを上げているのではないでしょうか? もちろん、その背景には空港は多いに快適で十分なるサービスを提供し、贅沢さえも感じる必要があると考える、日本人乗客の無言と有言の要求があるからでしょう。日本人乗客と空港当局は低コスト化のためには何をあきらめなければならないのか、 格安航空とはどんな航空会社か、を知るべき時にきていると、Intraasia  は考えます。

日本人乗客に求められること
日本ではインターネットを通じた取引は既にごく一般化しており、多くの方が利用されていると聞いています。そういう下地があれば、 AirAsia の特徴で且つ利点であるインターネット予約購買が抵抗感なく受け入れられるはずです。ですから、この面での心配はありませんね。 要は日本人乗客がAirAsia 流の低コスト航空ビジネスをまず受け入れることです、そうなれば AirAsia が一度日本路線を開設すれば、その路線は間違いなく人気を呼んで成功することでしょう。

AirAsia をもっと熱心に誘致しよう
通常航空会社の日本航空やマレーシア航空などがいくらコスト削減しても販売できない、全て込み片道切符代 RM 299 などという格安運賃を常時提供できるのは、低コスト航空会社の AirAsia だけなのです。  日本とマレーシア間の総座席枠が減ってしまうことが現実となった今、日本の航空・空港当局、旅行業界、そして東南アジア好き旅行者は、 AirAsia の日本路線開設をもっと熱心に要望しようではありませんか!

11月16日のマレーシア記事

【クアラトレンガヌの屋根崩壊スタジアムはカルワット行為の人気地となった】
クアラトレンガヌのGong Badak 近くにある 州立 Sultan Mizran スタジアムは工費RM 3億をかけた、州の象徴的な(立派な)新スタジアムです。しかし今年6月スタジアムの屋根部分が大きく崩壊した後は無期閉鎖となっています。この崩壊の責任と修理の負担を巡って州当局は論議しており、スタジアムではスポーツイベントは行われていません。ところが若いカップルがこの競技場をロマンチックな行為に使っているのです。しかしイスラム教当局が この種のカルワット行為の人気場所だとして取り締まったことから、そのロマンチックな行為は止まってしまいました。

州の若者たちはこの静かになったスタジアムをデート場所として最適地と見出したのです。破壊されたスタジアムの狭い一画や灯りのない駐車場をデート場所に選んでいました。州イスラム教当局は、休止したスタジアムに夜間多くの自家用車やバイクが入っていくのを見て怪しく感じたのです。そこでその休止されたスタジアムを調査しました。州イスラム教と情報委員会の議長は語る、「10組を超えるカップルがカルワット行為で捕まりました。 カップルは取締官を出し抜くと思っているがそうではない。」

「取り締まり部隊は、それまでカルワット行為が多いことで知られている Teluk Kepatang 海岸が急に静かになってしまったので、何かおかしいと思っていた。」 そこで取り締まり部隊は、放棄された場所などを監視するように指示されたとのことです。

この州立 Sultan Mizran スタジアムの屋根崩壊事件に関して、「州政府は依然として英国人コンサルタントの原因調査リポートを待っている状態です。あとどれくらいかかるのは私も知りません。」 と州首相は語る。 内閣は、屋根再建設の費用は建設業者が負担すべきである、建設保証期間中の崩壊だからです、と決めたとのことです。

( Intraasia 注:この種の事故に関する、責任追求と対策の遅さはいつもながら感じますな。 それはとして、クアラルンプールのような娯楽場所が皆無に近いトレンガヌ州ではこういった場所は即デート場所の人気地になるということなんでしょう。 カルワットとは婚姻または血縁関係にないムスリム男女が閉ざされた空間で一緒にいること。イスラム教当局の取締りの最も対象になる行為みたいで、全国でこの種の取り締まりは行われています)

【老人ホームに隠れ住み働く違法外国人労働者の存在】
老人ホームが違法外国人労働者の隠れ家になっているケースが見つかっています。当局が確信しているところでは、法の取締りを逃れたい違法外国人労働者をかくまっている老人ホームのオーナーがたくさんいる、異邦外国人労働者はその替わりに老人ホームで入所者の世話や雑用を手助けすることが暗黙の了解となっている、とのことです。違法外国人労働者の新たな隠れ家作戦だと見られています。

クアラルンプール郊外のAmpang にある老人ホームを深夜当局の係官が急襲しました。そして違法滞在のバングラデシュ人とインドネシア人の計18人を逮捕しました。彼らはその場所を借りていることで、RM 300から400を支払っており、さらにその施設の労働者として働いていました。「8人の老人入所者は施設の前部に住んでおり、違法外国人労働者は後部に住んでいた。オーナーはその部分を間切りしていました。彼らは少なくとも6ヶ月はすんでいたはずだ。」と 地元警察の幹部は説明する。

警察幹部によれば、同地区で同時に行った違法外国人労働者探しの取締りでは、インドネシア人とバングラデシュ人とミャンマー人からなる計157人を逮捕したとのことです。「67人の男性と60人の女性と 30人の子供です」 この取り締まり活動では、警察、出入国管理庁、国民登録庁の係官 140人が参加しました。

( Intraasia 注:目立たないニュースです。違法外国人労働者取締りはしょっちゅう行われており、何か珍しいことがあると多少大きめに報道されます。人手不足や資金不足に困っている老人ホームや福祉施設のことはよくローカルニュースページで報道されますね。 65歳以上の人口はマレーシア総人口の 5%弱に過ぎませんが、それでもこの種の施設は人手不足のようです)

【水害による被害とコレラの発生】
ケダー州とペラ州で発生している洪水冠水状況は悪化しています。ケダー州ではすでに2週目に入っており、1300人弱が避難センターに滞在しています。ペラ州のKerianではBukitMera ダムが溢れたので 450人が避難しました。通行止めになっている道路もあります。

一方水害の後コレラが発生しているトレンガヌ州では、1人の死者が出たことを保健省が確認しました。138人の感染嫌疑者がおり、35人に感染が確認され、50人は非感染でした。 コレラはトレンガヌ州に限られているとのことです。

【Tune Hotels.com の広告から】
マレーシアのホテルの部屋 1泊 RM 0.10から
ホテルの場所:ペナン、クチン、コタキナバル、 KLIA 低コストターミナル、クアラルンプール

バリ島のホテルの部屋 1泊 RP 2,010から(換算するとRM 0.80)
ホテルの場所: Legian, Kuta

予約購買時期: 11月16日から20日まで、 宿泊時期: 2010年8月初めから10月末まで
www.tunehotels.com
5星級ベッド、 水力強いシャワー、町の中心部に位置する、 きれいな部屋、24時間守衛

11月15日のマレーシア記事

【新型インフルエンザのワクチン投与に関して】
保健大臣に寄れば、政府はインフルエンザA型(H1N1)用のワクチン 20万人分を1月までに用意するとのことです。この分は妊婦、慢性病に罹患している人からなる高リスクグループに投与されます。 国は既に40万人分のワクチンを発注しており、その内の半分がまず医療の最前線に従事する人たちに投与されます。「高リスクグループの定義を現在決めているところであり、ワクチンは1月までには投与できます。

デング熱の患者に関して、今年はこれまで35000人ほどが感染しており、それによる死者数は75人です。「昨年同期は 39000人で死者数が84人でしたので、1割ほど減りました。」 「スランゴール州が最大の患者発生数です。」

( Intraasia 注:デング熱は1年中発生することもあって、決してあなどれない病気だということです。)

【オランウータン里親プログラム】
サラワク州森林公社は、オランウータンの保護とリハビリのための注意を喚起し資金を集めるために、オランウータン里親プログラムを始めました。公社の議長は語る、「オランウータンのリハビリは金がかかります、一般的保護には1匹当たり年間 RM 18000 必要です。保護に興味ある会社や個人にこのプログラムを支持してくれるように訴えます。オランウータン里親プログラムには種類あり、例えば会社向けでは 1年間でRM 1万のプログラムから、10年間RM 10万のプログラムがあります。個人が里親プログラムに参加するには 年間RM 200というのがあります。」

サラワク州州首相はこのオランウータン里親プログラム開始式で演説しました、「NGOの中には、オイルパーム農園の拡張がオランウータンの居住地を侵食していると責めるところがあります。彼らが知らないことは、オランウータンはサラワク州全体で生息しているわけではないということです。特定の地域だけです。州政府は常に保護政策を取ってきました。」

( Intraasia 注:世界のいろんなNGOがオイルパーム農園や巨大ダム建設を積極的に進めるサラワク州政府とサラワク州経済界を批判していることはすでにお馴染みですね)

【タクシー免許の賃貸し行為に対する罰金を引き上げたい】
商業車輛免許授与庁は、受けた免許を他人、とりわけ外国人に貸し出す悪行を抑えるために、罰金額を引き揚げる意向です。現在の罰金額はRM 300にすぎません。内閣府の担当大臣は言う、「我々は真剣です。タクシーやハイヤーの運行免許を外国人に貸し出す違反行為に対して妥協しません。免許を受けた者は、貸し出しは違反だということを知っています。商業車輛免許授与庁はそういう違反を含めて今年17人の免許を取り消しました。」

商業車輛免許授与庁長官に寄れば、罰金改定の案は起案中とのことです、「庁は違反者にいろんな警告を与えていますが、取締りを軽く見ている人たちがいます。9月現在で免許取り消しは17人、一時停止は 15人で、罰金を言い渡された者は2365人になります。」

( Intraasia 注:マレーシア人の病気とも言うべき、いわゆるアリババ商売です。屋台免許、いろんな店舗やビジネスの免許、タクシー免許、トラック免許などなどを、他人さらには外国人に賃貸しする行為をアリババ行為と呼び、昔からそういうことを好んでする人たちが後を絶ちませんね。罰金RM 300なんて誰も恐れないでしょうな)

11月14日のマレーシア記事

【犯人と被害者がいずれもバングラデシュ人の誘拐2件】
いずれも下請け建設業を行っている30代のバングラデシュ人からなる、3人の誘拐被害者を警察が解放しました。互いに関係ない別々の誘拐によってこの3人は2日から3日間閉じ込められ、身代金 合計RM 125000を要求されていました。誘拐犯人グループは海外にいる被害者の家族からの身代金支払いを待っていたとのことです。

クアラルンプール警察の幹部が明らかにしたところでは、1番目の誘拐犯グループは身代金引き取り場所のキャメロンハイランドで逮捕され、誘拐された1人が救出されました。このグループは4人のバングラデシュ人と1人のインドネシア人女性からなります。 警察は2番目の誘拐犯グループの2人、バングラデシュ人とインドネシア人女性を逮捕して誘拐された2人を解放しました。 被害者の家族は要求のRM 10万の内3万ほどを既に払ったとのことです。 警察はグループの残党4人を追っています。

( Intraasia 注:バングラデシュ人はマレーシアに滞在している外国人労働者の大グループの1つです。時たま報道される同国人同士が犯人と被害者になっているケースで、マレーシアの地を舞台に犯罪を起こしている状況です。面白いのはインドネシア人女性がどちらのグループにも加わっていることです)

【公務員の年金受領者に実勤続年数基準の給付はできない】
公務員の人事などを一手に扱う公共サービス庁の幹部が明らかにしました。 現在国から年金を受領している(元公務員の)年金受領者は55万人弱であり、その内22万人は勤続 31年から41年の間です。「政府は実際に勤務した年数に基づいて年金支払いする余裕がありません。31年以上の勤務者にそれを適用したら、この22万人のためにさらなる予算として今年だけでRM 3億が必要になるからです。これは国民の税負担を増します。現在(公務員の)年金受給の計算は30年を限度にしており、以前は25年でした。 年金及び関連の支払いは今年1年だけで 推定RM 90億になります。」  「1990年以来毎年 15000人ほどが年金受領者に加わっています。」

( Intraasia 注:公務員だけに年金制度があります。だからこの人数となるわけです。民間の被雇用者福祉基金 EPFは、年金制度ではなく、退職後の資金として毎月給料から一定額を公機関に納めておき、引退後引き出せる仕組みです。しかしこれも会社勤め人に限定され、農民漁民、屋台商売人、自営業者、個人商店などの場合は関係ありません、つまりなんら将来の公的保障機構に加わっていないということです。こういう面を考えていくと、この給付制限はある程度納得いくところです)

【質入れによる借金の利率を下げるべきだ】
質屋で質入して金を借りる際の利率が年利24%であるのは高すぎる、利率を見直して現在の銀行ローン利率か金貸し会社の利率に並べるべきであると、スランゴール州インド人新聞販売人協会の議長が訴えています。「質屋の利率は過去 58年変わっていません。大衆からたくさんの苦情を聞いています。我々はこの件を政府に訴えて解決を求めます。」 「質仕入れした物の価値の3分の1を貸す現行の方式を、3分の2を貸す方式に変えるべきです。 (質入は)担保ローンですから、中央銀行の管轄にいれるべきです。」 インド人政党 MIC は覚書を首相に送るとしています。

( Intraasia 注:都市部にはいろんなところに質屋がありますね。冷房もない店内の昔ながらの鉄格子に囲まれたカウンター前には質入れ人がよく集まっている光景に出会います。 クアラルンプールのPuduraya対面、歩道橋のあたり、にはものすごく現代的な店舗の質店があります。あの店は例外ですね)

【円とリンギット との両替率、 株価指数 FBM KLCI 】
1万円を銀行で両替するとRM 369.6 入手します。
クアラルンプール証券取引所の FBM KL株価指数は 1271 で市場を終えました。

11月13日のマレーシア記事

【Rapid KLバスがまたまた路線修正を発表した】
クアラルンプール及びその近郊の公共バスを運行する Rapid KL はそのバス網の再編を (また) 発表しました。これは今年9月初めから取り入れた運賃ゾーン制を一部修正するものです。ゾーン制復活によって、利用者は乗り換えることで以前よりも運賃がかかるようになったからです。 今回の路線改正は11月16日から施行され、45のRapid KLバス路線が変更となります。その内 32の Uバス路線はルート自体はほぼ同じだが、発着のバス停をよりクアラルンプール中心部まで延ばします。これによって修正路線のUバスはクアラルンプール中心部へ乗り換えなく到達できることになります。 

その他11の路線は運広範囲をよりよくするために改正されました。残る2路線は今回新たに導入されました: Taman Segar 発のT408、 Bukit jalil ルートのT422です。これとは別に9つの路線がBバスと重なっているとの理由で廃止されます。「廃止される路線は他の路線のバスで十分に代替できます。」とRapid KL側。 今回の修正は利用者の声を取り入れて行ったとのことです。 修正に関するお知らせは該当バスの車内に掲げ始めているが、パンフレットはまだ用意していないとのことです。「情報はRapidKLのサイトに12日から載せました。」

今回の改正で多くのRapid KL バスが KL中心部の Lebuh Ampang通り一帯( 含む Medan Pasar, Pasar Seni) に集まることになります
Rapid KL バス網は現在 1週間で270万人の利用者数であり、全部で165の路線をクアラルンプール圏で運行しています。www.rapidkl.com.my

( Intraasia 注:バス評論家として批評しますと(笑)、Rapid KLバスの以前の路線体系により近づいたということです。Rapid KLは3年半ほど前に運行体系を完全なハブ方式に変える大改革を行いました。当時郊外からのUバスはクアラルンプール周辺の5つハブとの間だけの運行で、中心部内はBバスだけが運行する形でした。そのため乗り換えの不便さが声高くなり、その後数年間で数回の路線修正で次第に中心部へ直接乗り入れるUバスが多くなりました。今回はその仕上げともいえます。つまり4年ほど前の形に近づいたということです。 Rapid KLバスのハブ化で得したのは郊外と中心部を運行するMetro バスです、この4年弱でMetro バスは多いに路線を増やしましたからね。クアラルンプールと郊外における公共バスのハブ化はこうして不成功という結果に終わったわけです。それは公民の両界におけるバス運行優先思想の欠如が最大の原因です。なおなんとか成功している例外は郊外の LRTの各駅を起点に巡回するTバスです。もちろん当局もRapid KL も公式にはそんなことは言いませんが、実態は失敗であったということです)

【Media Prima 社の新聞界進出】
民放テレビ界を支配する Media Prima社は英語新聞とマレーシア語紙の合計3紙を発行する New Straits Times Press (NSTP)社を買収するために、NSTP社の株主に向けて株式買取のオファーを新たに発表しました。Media Prima社は現在すでに New Straits Times Pressの株式の43%を保有しています。 この新たなオファーは来年第1四半期には終了すると見られています。 提案されている条件付買収において、両社はぞれぞれ相互に独立した立場を維持するとなっています。さらに新聞印刷界、テレビ界、ラジオ界でのそれぞれのブランド名も維持されることとなっています。

( Intraasia 注:Media Prima社 は全民放テレビ局である 4局を所有し加えて2つの小さなラジオ局も有しています。New Straits Times Pressは老舗の英語紙と人気ある2つのマレーシア語紙を発行しています。 そのMedia Prima社が新聞界の有力紙を複数持つということで、いわば紙メディアへの進出拡大ですね。華語紙界では4紙つまり全発行部数の90%以上を1つのグループが支配する構造です。英語紙発行部数トップの英語紙を所有するのは与党華人政党、有力マレーシア語紙を所有するのが政権政党のUMNO. 数あるメディアもその背景の構造は簡単ということですな)

【DiGi が携帯電話第3世代サービスをクアラルンプール圏で開始】
携帯電話会社 DiGi は第3世代サービス ”Turbo 3G”  をクアラルンプール圏で開始すると発表しました。2年後にはインターネットが同社の主要発展原動力になるとしています。 DiGi の第3世代サービス ”Turbo 3G”では、そのプリペード利用者は 1日RM 5でインターネットの使い放題ができます。 一方後払い利用者は月RM 58でインターネットの無制限接続ができます。DiGi の第3世代サービス ”Turbo 3G”はペナンとコタキナバルでも利用できるとのことで、今後イポー、クチンなどに広げていきます。「来年には国土の半分をサービス範囲にしたい。」ど同社のCEOは語る。「 DiGi は田の携帯各社に比べて後から第3世代サービスに入ったが、動じません」 DiGi はすでに3万人のブロードバンド利用者を獲得したとのことです。

( Intraasia 注:マレーシアでは旅行者でも携帯電話のプリペード利用が簡単にできます。街の電話屋で第3世代用の携帯を買って、最低RM 10程度からあるプリペードを買えばインターネット接続もできるということなんでしょう)

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